posted by 春海 さな
at 22:09:36 │
EDIT
正月が終わっちゃいましたね★
来るまでは もういくつ寝ると~って感じだったけど、過ぎるのはあっという間でしたね・・・。
終わっちゃった・・・。
えっと~
この正月はロクに家におらず、遊び歩いてました★
おかげで全く小説進んでません。
ヤバイっす。
とりあえず 書けた所までUPしますね~~。
・・・って、誰か待ってくれてるのかしら?

PR
向かうのは・・・ 2
帰り支度を終えた者から帰って行き、いつも通り最後まで残ったのは蛭魔とまもりで、そして蛭魔はいつも通りまもりをまもりの家の近所まで送った。
「ねぇ、お正月は何してるの?」
「あん?寝てる」
「寝正月?」
「糞寒いし、どこもかしこも人だらけだし、アメフトは出来ねぇし、寝るしかねぇだろ」
「それって勿体無くない?」
「別にィ。大学になったら年末年始なんざ無くなるぞ。なんたってライスボウルは1月3日だからなぁケケケ」
蛭魔は人の悪い笑顔でまもりの反応を伺う。
「じゃあやっぱり勿体無いじゃない!」
「はぁ?」
「うん、寝正月だなんてやっぱり勿体無いわよ!」
「おい?」
「決めた!蛭魔君!大晦日の7時にウチに迎えに来て」
「はぁ?」
「約束だからね!」
そう言うとまもりは蛭魔の手を掴み、素早く蛭魔の小指に自分の小指を絡め
「指切りげんまん 指切った!約束したからね!絶対よ!絶対だからねー!」
それだけ言うとまもりは蛭魔に背を向け自宅に向かって走り去ってしまった。
「何なんだ あの糞女…」
まもりの背を見送り、蛭魔は呆れたように呟くと苦笑を浮かべ元来た道を引き返した。
続く
・・・・短くてスミマセン★
実は元々はここまでUPする予定でした。
だけど何度も消えるから・・・・ちょっとやる気の心が折れちゃったのですよ~。
明日からは頑張って書きます!!
・・・・でも、この後のストーリー展開はどうなるんだろう???
posted by 春海 さな
at 23:37:30 │
EDIT
風龍凪さんの誕生日のお祝いに急いで小説書きました。
・・が、まだ続いてます★
風龍凪さんに頂いた小説の「向かうのは・・・」のタイトルをお題として急きょ、小説を書かせて頂きました!
タイトルもそのまんまお借りしちゃいました★
年末ネタなのですが、続きは新年になっちゃいそうです・・・。
急いでかきますが ゆっくりのんびり 更新されるのお待ちくださいね~!

向かうのは・・・
年の瀬も押し迫り、アメフト部の練習も今日が今年最後となった。
今年の正月はジュニアユース世界大会があった為、正月をゆっくり満喫と言うわけにはいかなかったが来年は世界大会はないのでのんびりしたものだ。
練習が終わった後の部員達はそれぞれ正月の予定について盛り上がっていた。
「おい、トガ。てめぇん家で大晦日からオールで盛り上がろうぜ!」
「あ?またウチかよ?」
「漫画喫茶並みに寛げるからな」
「じゃあ今年は黒木ん家でも良いじゃん。下手なゲーセン並みにゲーム有るじゃん」
「おっ!じゃあ今年は年越しゲーム大会やるか!?」
「うげ、頭イカれるっちゅーの」
「フゴッ!」
「へぇ、年越しは家族でおばあちゃん家に行くんだぁ。楽しみだね。ウチは親戚や檀家さんが新年の挨拶とかで沢山来るから年末年始は忙しいんだ」
「セナ 初詣一緒に行こうぜ!屋台で買い食いしまくりMAXだぜ!」
「また大量のチョコバナナ食べるの?」
「やー!初詣行く行く!ねぇねぇ、まも姉も一緒に行こうよ!合格祈願しなきゃね!まあ、まも姉は大丈夫だろうけどさ!」
「そうね。楽しそうね。ムサシ君も一緒にどう?」
「ん?俺はオヤジ達に付き合って大晦日から徹夜で飲みだろうから悪いがパスだ」
「飲みって…未成年が飲酒しちゃあ駄目よ」
「黙ってれば誰も未成年だとは思わんさ。それに飲み会は家で従業員達とだから問題ないぞ」
「あ、そうなんだ。それだったら大丈夫ね」
ホッとしたまもりにムサシは苦笑いを浮かべた。
「あの鉄壁の風紀委員が柔らかくなったもんだな」
「おかげさまで。朱に交わればじゃないけど、誰かさんの側にいると銃刀法違反に比べたらちょっとの飲酒くらいお正月だしって思えるようになったわ」
まもりも肩をすくめた。
「その誰かさんは行かないのか?」
「蛭魔君?どうせ行かないだろうと思って声かけてないの」
「…確か、お前ら三年になってから付き合いだしたよな?」
「うーん、そのはずなんだけどね?」
ちょっと困ったような顔をして笑うまもりにムサシは小さなため息をつく。
「おい!蛭魔!お前、正月の予定はどうなってんだ?」
いつもの定位置に座りパソコンを弄っている蛭魔にムサシは声をかけた。
「あん?正月?別にィ」
「家には帰らないのか?」
「けっ、家なんざ中坊の頃から帰ってねえよ!まだ家が在るかどうかも知らねえし、無くなってようが知ったこ
っちゃねえ」
パソコンの画面から目をはなす事なく蛭魔はきっぱり言い切った。
「なら正月は暇なわけだ。姉崎が一緒に初詣行こうとよ」
「あ?初詣?何好き好んで糞寒い中、糞人混みん中出かけなきゃいけねぇんだ。」
「付き合ってんだろう?たまには姉崎に付き合ってやっても罰は当たらんぞ?」
「やなこった」
「愛想尽かされても知らんぞ」
「けっ、余計な世話だ」
呆れたようにムサシが肩をすくめて会話は終了した。
続く
実はこれはもう少し続き書いてたのですが、携帯で書いてる時に操作失敗して消えちゃいました★
・・・で、ブログにUPする時に消えた部分を書きなおしたんですが、送信したとたん 『混んでる』の一言で消されてしまいました・・・。
もう嫌ー!!
なんなの この容量のなさ!!
そんなに混むならどうにか改善しろよ 糞!!
・・・・なのでスミマセン。
もう今日は書きたくないので 切りが悪いけど ここまでにします。
切りが良いのは本当は消えた所までだったんだけどね~・・・・糞!!
posted by 春海 さな
at 01:28:59 │
EDIT
今日、1日でどうにかこうにかラストまでこぎつけました!
誰が何と言おうとラストです!!
これで心おきなく友人たちと遊べるー!
YaーHaー!!
引っ張った割には・・・・ゴニョゴニョ。
多くは語るまい。
語れば語る程、どつぼにハマりそう・・・。
よろしければ 最後までお付き合いくださいませ~~~~。

君の音 10
やりたい事…。
将来は保育士か小学校の先生になりたいと言う夢がある。
だから大学はその道に進める学部のある所を幾つかピックアップしている。
後はその中から選ぶだけなのに、そこからが進まない。
自分の事なのに自分がどうしたいのかわからない。
そう言えば、高校を泥門に決めたのも友達が一緒に行こうと誘ってくれたからだった事を思い出した。
アメフトのマネージャーだって体よく騙されてだし…。
「私って人が言ってくれるほど しっかり者じゃないのかも…。」
我が身を振り返り、少々自分が情けなくなる。
「てめえは蚤は見えても馬には気付かねえ奴だからな」
「そ、そこまでヒドくないわよ!」
「言い切れるか?」
「うっ…」
セナの事を見ていたハズなのにアイシールドの正体には気付かなかった事を考えると返答に詰まってしまう。
「てめえは騙されて利用されやすい女だって事だ」
「騙すのも利用するのも蛭魔君でしょ!」
「だが、てめえは運が良い。騙されて不幸になった事があるか?」
「…ないわ。ショックは受けたけど」
不幸になるどころか、かけがえのない大切な日々だったと心から誇れる。
あぁ、そうか…。
大学がどうのじゃなくて、決めてしまったら かけがえのない日々に終わりが来てしまう、だから嫌なんだ。
ぽとりと落ちて来た答えに気持ちが沈む。
「だからてめえはいつまでも騙されてろ」
「はぁ?」
いつの間にか曲を弾き終わった蛭魔がピアノの椅子に座ったまま、まもりと向かい合っていた。
「それってどう言う意味?」
「そのまんまだ。素直に騙されて大学でも従順に糞労働力として働きやがれ」
「大学、最京大にしろってこと?」
「他じゃ使えねえだろが」
「…」
「クリスマスボウルの次はライスボウル!まだまだ終わりじゃねえぞ」
「!」
まだまだ終わりじゃない…。
その言葉に胸を撃ち抜かれたような衝撃が走る。
「私の労働力はまだ必要?」
「おう。まだまだだ。こきつかってやるから覚悟しやがれ!」
そんな事言われてホイホイ同じ大学に行くような物好きはそうそう居ないと思いつつも、まだ必要とされていて、同じ大学に誘われている、それだけで嬉しく思う自分が確かにいる。
最京大ってどんな学部があったっけ?
頭の片隅でふと考えたが、なんとかなるわよねと、一気に前向き思考になった自分がおかしい。
「そうね。栗田君が居なくなったら蛭魔君、寂しいものね。しょうがないから一緒の大学行ってあげるわ」
ニコリと笑うまもりに蛭魔は苦虫を噛み潰したような顔になったが、やがて苦笑をひとつこぼして再びピアノに向かった。
流れてきたのは軽快なジャズの調べ。
「この曲…。」
鍵盤をはじく指先がとても楽しげに感じる。
「ねえ、この曲の歌詞知ってる?」
「疲れはててようやく眠った所を叩き起こされて無理矢理歌詞書かされて、寝惚けながら五分程でテキトーに書いた歌詞が大ヒットしたってやつだろ」
「そんなうんちく聞いた訳じゃないわよ…」
蛭魔のひねくれた返答に呆れつつも、歌詞を知っていることを確信してなんだかこそばゆい気持ちになる。
この曲は私へ向けて弾いてくれていると自然に思えた。
彼からの音を心に刻みつけよう。
まもりは身体中で音を感じた。
曲を弾き終わると、蛭魔はおもむろに立ち上がりピアノを閉じた。
「お疲れ様。 Tea For Two 」
「あん?」
「今、弾いてくれた曲の通り、部室でお茶しましょ?」
「おう、疲れたから濃いブラックな」
「疲れた時は甘い物じゃない?今日のお礼に今度、シュガーケーキ焼いてきましょうか?」
「何がお礼だ。嫌がらせでしかねえじゃねえか」
うげぇと心底嫌そうな顔をする蛭魔に思わず笑ってしまった。
音楽室を後に二人で廊下を並んで歩く。
ふと気になったことを蛭魔に質問してみた。
「ねえ、あの依子ちゃんの手のひらの数字って何だったの?」
「NO27ってのは ロノウェって音と伝達を司る悪魔のナンバーだ」
「悪魔のナンバー?」
「アメリカでは若くしてミュージシャンとして成功した何人かが ロノウェと契約をかわしてるって言われてる。なんでかわかるか?」
「考えられないくらい急激にメジャーになったから?」
「ブー!契約したと言われtる奴らは全員、27歳で死んでるからだ。ロノウェと契約するとミュージシャンとして成功はするがロノウェの数字の27で死ぬと言われてんだよ」
「えぇ!?そ、そんな危険な数字 依子ちゃんに書いたら駄目じゃない!!」
慌てて走り出そうとするまもりの腕を昼間は苦も無く捉える。
「俺はロノウェじゃねえし、アレは単なるエントリーナンバーだ。死にゃしねえよ」
「・・・本当に?」
「スポーツ選手とかでもいるだろ?帽子やシューズに言葉かく奴。アレは精神を落ちつける効果があるんだよ。それと同じだ。要は気の持ちよう1つだ」
「そうなんだ」
ほっとすると同時に蛭魔の手がまだ自分の手をつかんだままでいる事に気づいて少し慌てる。
「あ、あの蛭魔君・・・?」
「あん?」
「あの・・・手・・・」
「手?放すか?」
「・・・・このままで・・・・」
「おし、行くぞ。」
「うん」
掴まれているだけだった手を動かし、指を絡める。
ふと まもりは曲のラストフレーズが聞こえた気がして音楽室を振り返った。
静まり返った廊下に響くのは同じリズムを刻む二人の足音だけ。
不思議そうにまもりを見る蛭魔に微笑み、まもりは新たな一歩を踏み出した。
END
終わりです。
これで終わりです。
これで終わりかい!?と怒られそうで怖いですけど 終わりです。
終わりなんですぅ~~。
いかがでしたでしょうか?
散々引っ張っといて コレかい!?と怒られそうでドキドキです。
まあ、私が書けるのは この程度までなんですヨ。
多めに見てやって下さいねv
なにとぞ~~!!
このお話、単に蛭魔にピアノを弾かせたい!ラストは蛭魔が「Tea For Two」を弾いて二人で部室でお茶して終わりってだけの簡単なコンセプトのお話だったんですが、どこでこんなダラダラする話になっちゃったんだか・・・。
もっと濃縮還元なお話が書けるようになりたいっす。
炭酸の抜けたコーラのような話しか書けない。
いや、炭酸が抜けたコーラは不味いけど、糞甘いから それですらないな・・・。
御存知かもしれませんが「Tea For Two」は熱烈なプロポーズの曲なのですよv
色々、言い訳したいですが・・・・言うまい。
も~、次回こそ!!
精進します!!
ちなみにラストフレーズは「oh, can't you see how happy we will be?」です♪
posted by 春海 さな
at 23:42:57 │
EDIT
わ~ カウンターが3000超えました♪
切りの良い数字は嬉しいですね。
では、お祝いで読み切りの小説を・・・・って駄目ですよね★
今日で終わらす予定だった「君の音」ですが・・・すみません!
まだ終わってません。
今日は単なる時間切れで まったくもって切りの良くない所で切れてます。
しかも、この先の流れが 今イチ読めないので 手直しすることがあるかもです。
こんなダレダレ状態ですが お付き合い頂ければ幸いです。

君の音 9
音楽室の扉を閉めた依子は小さな吐息をついた瞬間、演奏も初恋も幕が降りた実感がじわじわ湧いて来た。不意に目頭が熱くなったのを感じて鼻をおもいっきりすすり、そしてゆっくり息を吐いて心を落ち着ける。
幸い涙は流れることなく引っ込んでくれたようだ。
改めて一歩を踏み出そうとした時、音楽室からピアノの音色が聞こえてきた。
蛭魔君が弾いてるんだ…この曲は…もしかして私への餞別なのかな?
それ位は自惚れても許されるよね?
美しく旋律に耳を傾けながら手のひらの数字をしばし見つめた後、手をギュッと握りしめ、依子は歩きだした。
「この曲って、ショパンの『別れの曲』よね」
「そりゃ仏映画の邦題だ。そんなタイトルが通じるのは日本だけだ。この曲は『練習曲作品10-3ホ長調』デス」
「んっもう、いちいち可愛くないったら。通じてるんだから良いじゃない。…ねぇ、この曲って依子ちゃんへのはなむけ?」
「別にィ…ま、この曲はショパンが故郷のポートランドを出てパリデビューした野心にみち溢れた年に作った曲だから、そう言う意味じゃ今のあいつにぴったりかもな」
「ねぇ、次は私の為に演奏してくれない?弾いて欲しい曲があるんだけど」
「なんでてめえの為に演奏しなきゃなんねえんだ」
「ケチ。一曲位弾いてくれたって良いじゃない。私だって頑張ったのに…」
ピアノに一番近い席に座っているまもりは少し唇を尖らして机にうつ伏せた。
「…依子ちゃんって凄いよね。」
「あん?」
「だって、ちゃんとしっかり自分の進む道を見つけて一歩を踏み出したじゃない?私とは違うなぁって考えさせられちゃう」
「はっ!安心しろ、てめえももうじき嫌でも進む道が決まる」
「えっ?ど、どうして?!」
蛭魔の言葉に何故か慌て飛び起きたまもりに蛭魔はうろんな視線を送った。
「はっ?てめえは馬鹿か?てめえは受験生だろうが。もうじき高校ってカテゴリーは終了だ。嫌がおうでも進む道決めるしかねぇだろ」
「あ、受験。ふぅ…そうなのよね…」
「てめえは糞保育士か糞教師になんだろ?道なんざ決まってるじゃねえか。」
「それでも色々悩む事は有るんです!」
「はぁ、さいですか」
相変わらず蛭魔は難しい中間部の減七和音もやすやすと弾きこなしている。
まもりは蛭魔から視線を外し、窓の外に見えるグランドを眺めた。
「…ねぇ…蛭魔君は進路は決めてるの?」
「たりめぇだ。次はライスボウル優勝だ!」
「じゃあ、栗田君と炎魔大なんだ?」
「あん?炎魔には行かねぇ」
「えっ?!だって炎魔以外で栗田君が行ける大学って…」
「なんで俺があの糞デブと同じ大学行かなきゃなんねぇんだ?」
「一緒にライスボウル目指すんじゃないの?」
思いもよらない発言にまもりは驚きを隠せない。
「あの糞デブが言ったんだよ。ムサシが居ねえのに俺らだけが同じチームでやるわけには行かねぇってな」
「栗田君が…」
「糞デブも糞デブなりに考えてんだろ」
「そっか…。寂しくなるね…」
「はっ!今度は三つ巴の三國志だ。糞みてぇな感傷に浸ってる暇はねえんだよ」
「でも、それじゃあどこの大学に行くの?」
「最京大」
「最京大!?あの関西の?!」
「他には知らねえなぁ」
「関西に行っちゃうんだ…」
「やるからにはトップをとる!当然だろ」
「暇魔君らしいね。みんなちゃんと決めてるのね…。私はどうしよう…」
「一番やりてぇ事考えりゃ簡単だろ。てめえなら大抵の大学行けるだろ」
「やりたい事…」
まもりの顔に影がさした。
続く
切りが悪くてすみません。
書き始めた当初から ラストに蛭魔に弾かせる曲だけは考えていたのですが他は全く考えてませんでした。
まさか ここにきて 大学進学話が絡んでくるとは書いてる本人、予定になくてビックリ★
大学進学のお話は 書きたいのが1つあるのですが、最近、いくつかのサイト様の所で 進学話を読み、今、書くのはなんだかおこがましい気がしてしばらく置いておこうと思ってたんですが・・・
まさか この話で絡んで来るとは・・・。
あ、でも、私が書きたいお話とは この話は違うんで、同じ内容にならないように気をつけてはいるんですけどね。
さて、次回こそラスト?
どうまとめるか・・・。
ちゃんとラストの曲弾けるのかしら?
もう、こうなったら 脳内蛭魔さんに頑張ってもらって話を進めて頂くしかない!
ファイトー!!
posted by 春海 さな
at 09:43:21 │
EDIT
ジャンプフェスタ(2004)の「アイシールド21」を見ました♪
声が違うんですね!
内容は 蛭魔が東京タワーをつかえた理由(笑)
か~なり強引な内容だったけど、完全武装の蛭魔さんが面白かたのでOKです!
もう一本、ジャンプフェスタの番外編があるんだけど、こちらは見つけられなかった・・・。
どちらかと云うとタイトル的にこっちの方を見たかった!!
もしかして 蛭魔氏所有の島での合宿話!?
観たいよ~~!
さて、サボってしまって 全く話の進まない「君の音」。
牛歩状態★
なんとか UPしたい!って思いだけでUPの今回。
とっても短いです。
とりあえず区切りが良いからって事で・・・・。
次回で終わらせれるようにガンバります!!
風龍凪さま
蛭×姉してません?
あはははは~ やっぱり?
でも、私的には 喧嘩してるだけでも蛭×姉なのですよv←恋愛レベル低過ぎ?
私自身が「好き」だの「愛してる」だの簡単に言う男は鼻持ちならぬと思ってるひねくれ者なので、ウチの蛭魔さんも そう簡単には恋愛モードに突入できないようです★
電話をかけてきた男子に用事は何か聞いたら「声が聞きたくなって」と云われた瞬間、「うざ!きも!!」と思ってしまい、対応がおざなりになり・・・通話後、母と妹に「可哀想だ!ひどすぎる!」とやたら非難を受けた事がありますが・・・基本、「声が聞きたくなった」と電話かける女子より、「用事もないのに電話してくんな」って思う男子の気持ちの方がわかるんだモン★
そんな奴の書いてるお話なので あんまし甘いのは期待しないで下さいね~?
無糖に近いですが・・・なんとか微糖くらいは目指しております!!

君の音 8
いつまでも鳴りやまない拍手と歓声が大とりの大役を見事果たしたことを物語っていた。
興奮冷めやらぬ会場を後に、蛭魔達は音楽室へと移動した。
依子同様、まもりも気持ちは高ぶっていて、二人のハイテンションなハシャギっぷりに蛭魔は辟易していた。
「てめぇらいい加減落ち着きやがれ!いつまでアホみたいに騒ぐ気だ!?」
「だって あんな素敵な演奏聞いて興奮せずに居られるわけないじゃない!すっごく鳥肌立っちゃった!」
「糞風紀委員、人の事とやかく言う前に正しい日本語覚えやがれ!鳥肌が立つってのは誉め言葉じゃねえんだよ!」
「それはそうだけど、最近では市民権を得た言葉だから良いでしょ!せっかく誉めてるんだから素直にありがとうで良いじゃない。だいたい誰にでも糞つけて呼ぶような人に言葉使いかいについてとやかく言われたくないわ!」
「てめえこそ素直に聞けよ。素直なのは盗み食いする本能的欲求の時だけデスカ?」
「またそれを言う!しつこいです!しつこい男はモテないわよ!だいたい蛭魔君は…」
「あの!」
二人の言葉の掛け合いのスピードに圧倒されていた依子がようやく口を挟んだ。
「姉崎さん!蛭魔君!ありがとうございました!!二人のおかげで決心つきました。私、学校辞めます!」
「はぁ?!」
突然の依子の爆弾発言に二人は驚きを隠せない。
「前から早く来るように留学先の先生に勧められてたんだけど、どうしても踏ん切りがつかなくて高校を卒業してからって先送りしてたの。だけど、今日、演奏して、自分がどれだけバイオリンが好きか、どれだけ音楽が楽しいか思い出した。みんなに私の音を聞いて欲しいし、どこででも音楽を楽しめる、そんな気がしてきた今なら私は大丈夫だって思えた。根拠の無い自信だけどきっと大丈夫!なんたってロノウェがついてるんだもの!」
そう言って二人の前に誇らしげに手のひらをかざした依子の笑顔は色んな事の吹っ切れた清々しいものだった。
「本当にありがとう。凱旋コンサートするようなことがあったら絶対に招待するから是非来てね!」
「もちろん喜んで!頑張ってね」
「ありがとう。本当にありがとう。私、もう帰るね。早く帰って両親と話したいから、それじゃ…」
リズムをとるような軽い足取りで依子は音楽室を去って行った。
続く
・・・・・・・これだけです。
依子退場でキリが良かったので・・・・。
使いたい曲のタイトルを忘れてしまって・・・資料が手元にないのでしょうがなく、色々しらべてるんだけど・・・・ワカラナ~イ!
なんとか今日中に調べて書きあげねば!!
次回、最終回・・・・・だったら良いな~★
posted by 春海 さな
at 02:20:07 │
EDIT
たまたまつけていたテレビ番組で今、ニーチェの本が人気だと紹介してた。
え?
今、ニーチェって人気なの??!
知らなかった・・・。
人気だなんて知らないから「情熱 Sympathy」の中で蛭魔の蔵書として書いちゃったよ・・・。
なんだかミーハーみたいじゃん・・・とガックリ。
でも、蛭魔ってニーチェ読んで感銘受けるとは思えない。
結構、名セリフを吐いて人をだまくらかすタイプだからきっと、そういう時に利用するんだろうな~って失礼なことを思っております★
私としてはニーチェよりももう1冊がカギだったんだけど、ネタにできずにスルーしちゃった事を思い出しましたよ。
いつかネタを使える日は来るかな~?
とりあえず、この「君の音」を書きあげたら 「こんなお話書きたい!」ってのが終わっちゃう。
ネタ切れ★
早過ぎ~!!
どうしたもんか・・・。
そんなこんなで「君の音 7」です。
タイトル打つ時、何話目だったっけ??と思っちゃった・・・。
いい加減にしないとね。
本日のお断り
私は音楽には本当に疎いです。
あまり興味もないので 知らないことだらけです。
なので「おい!!」って感じかもしれませんがご了承ください~~~。

君の音 7
依子が選んだ演奏曲は意外にも慣れ親しんだクラシックではなかった。
疑問に思ったまもりに依子は「普通の高校生ってあまりクラッシックに馴染みが無いでしょ?それどころかクラッシックって聞いただけで難しいとか苦手とか退屈って引いちゃうじゃない?この音楽祭が私が留学前に日本で弾く最後になると思う。だからみんなに楽しんで欲しいし、私の思いを感じて欲しいの。この曲はゲームだかアニメの曲らしいんだけど素敵な曲だし、クラッシックより聞きやすいだろうし、メッセージも伝わりやすいんじゃないかと思ってね。」そう言って微笑んだ。
依子がこの演奏に色んな想いを込めている事をまもりは肌で感じていた。
そんな依子と共に演奏できなかった事は残念だけど、依子にはかえってこの方が良かったのかもしれない。
依子ちゃん、頑張ってね!
まもりは心の中で声援を送った。
「プログラムNo.27、『鳥の詩』演奏は佐々木依子さんと、姉崎まもりさんに代わりまして蛭魔妖一君です。」
プログラムが読み上げられた後、演奏者の変更が伝えられた。
演奏者の変更を聞いた会場のざわめきは演奏者が位置についても一向に止む気配は無い。
それどころか 誰が言ったかバレないだろうと高をくくった愚か者が野次を飛ばし出し とても演奏を始められる状態ではなかった。
まもりは怒りのままに立ち上がり、注意しようと口を開いたとたん、壇上のピアノが凄い音を立てた。
会場が音に驚き動きを止める中、蛭魔は鮮やかにピアノを奏でる。
曲は『リスト 超絶技巧練習曲第8番八短調「狩り』
迫力な演奏に立ち上がって野次を飛ばしていた連中もおとなしく席に座る。
まさに蛭魔に狩られたようだ。
壇上の蛭魔と目があい、ニヤリと笑われたことで自分がまだ突っ立っていた事に気付きまもりは慌て着席した。
訪れた静寂の中、ついに演奏が始まった。
最初はピアノだけで始まり、途中からバイオリンが入る。
最初はどこか切なさを感じさせたメロディーが徐々に広がりを持ち、希望へと向かう。
二人の演奏の息はぴたりと合っていて とても数時間前に初めて合わせたとは思えない。
二人のレベルの高さが素人でもわかる程 本当に素晴らしい演奏だった。
会場中がコトリとも音を立てず聞き入っている。
まもりは目頭が熱くなるのを感じた。
演奏が終わった時、会場は一瞬の静寂の後、割れんばかりの歓声と拍手に包まれた。
演奏が終わった…。
依子は暫し放心状態になっていた。
演奏中、今までの緊張が嘘のように心は静かだった。
ただただ純粋に身体中で蛭魔の音を感じていた。
欲しい所で欲しい音が来る気持ちの良さに、見えていなくても蛭魔の指の動きがわかる気がする。
いや、指の動きだけでなく、蛭魔の想いも伝わってくる、そんな感覚を味わった。
体の奥底から歓喜が沸き上がり心が震える。
終わる。
もうすぐ演奏が終わってしまう…。
ずっとこのまま弾いていたいのに…。
喜びと切なさのこもった音色に誰もが酔いしれた。
放心状態の依子の肩を叩き、蛭魔が観客への挨拶を促す。
依子は我にかえり慌ててペコリと頭を下げた。
続く
私、アニメはあまり見ないし、ゲームもやらないんで、この「鳥の詩」がどう言う アニメ?ゲーム?作品の音楽なのか全く知りません。
知らないのに使っちゃって申し訳ない~~~。
いや、単に綺麗な曲だな~って思っちゃって・・・ははは。
依子もきっと私、レベルの認識です。
すいません。
蛭魔がピアノを演奏するシーンを書き始めて気付きました。
私は 単にピアノを弾く蛭魔さんのお話が書きたかっただけで、蛭魔がピアノ演奏するシーンを書きたいわけじゃなかったんだ!!って★
今回、書いてて切に思いました。
とっとと終わらせねばっ!!!
顔を見ずとも、言葉を交わさなくとも通じる時の あの気持ち良さ!
それが未熟者故 全然表現できずガックリ。
精進します!!
posted by 春海 さな
at 00:48:07 │
EDIT
「君の音 6」をお送りいたします!
・・・・どうしましょうね?
本当に、続きがかけてないんですよ・・・・。
時間がなさすぎ~!!
・・・でも、金曜日の夜の予定がパーになったので 金曜日にゆっくり書くしかないな!
友達と遊ぶの楽しみだったのに~~~。
残念なり。
拍手いただいたので 頑張って書こうと思ってます!
有難うございます~!
拍手が原動力v
じゃないと怠けそう・・・。
「君の音 6」を楽しんで頂けたら幸いです。

君の音 6
「蛭魔さん 居ましたか?」
「いや、まだ見つかってねえ」
「あの悪魔どこに行きやがった?!」
「魔界に帰ったか?」
「ま、まさか帰っちゃったりしてないよね?!」
「部活出来ねえし、それもあり得るな」
「ええ~っ?!どうしよう?!」
「今、もうプログラム25番だぜ?!蛭魔さん見つけられないと まもりさんとの約束がぁ~!」
自分達の演奏を聞くよう、絶対に蛭魔を捕まえるようにまもりに頼まれたセナ達アメフト部の面々は必死に蛭魔を探して学校中を駆け回っていた。
しかし、発見することが出来ないまま、まもり達の出番が迫って来たことに焦りは最高潮に達していた。
「あら?みんなどうしたの?」
突如かかった声に全員一斉に振り向いた。
振り向いた先に立っていたのはまもりだった。
「まもりさん!それが蛭魔さんがどこにも居なくて…って!どうしたんすか!?その手!」
包帯が巻かれたまもりの手に一同が驚いた瞬間、体育館から拍手と歓声が聞こえて来た。
プログラムNo.25が終わったらしい。
依子達の出番はプログラムNo.27。
もうすぐだ。
「手首ちょっと痛めちゃって・・・私は弾けなくなったからかわってもらったの。次の演奏が始まっちゃうわ。早く行きましょう!」
そう言ってまもりは体育館へと駆け出した。
「あ、まもりさーん!栗田さん達が席確保してくれてるんすよ~!」
慌ててモン太がまもりを追って駆け出したので 他のメンバーも『まもりの代わりに誰が弾くのか?』『蛭魔はどこに行った?』等、いくつかの疑問を抱えたまま二人の後を追った。
プログラムNo.26は馴染みのアニメ映画のメドレーを演奏していた。
誰もが口ずさみ、リズムをとれるメロディに会場は和やかな中にも盛り上がっていた。
舞台袖で蛭魔と共に待機していた依子は今迄体験したどんな発表会やコンテストよりも緊張していた。
浮き足立つと言うけど、ちゃんと立っている筈なのに本当に足が床から浮いている感じがして何度も自分の足を見てしまう。
手のひらの汗も何度もスカートでふくけど引いてはくれない。
駄目かも…。
胸の中で不安がみるみる膨張する。
隣の蛭魔はそんな依子の状態が手に取るように分かっていた。
「オイ」
舞台袖を慌ただしく走るスタッフを呼び止めるとマジックを持って来させた。
「糞テール!手を出せ」
「えっ?」
「良いから手を出せってんだ」
「えっ…あっ、はい!」
依子はもう一度、スカートで拭いてから蛭魔に手を差し出した。
蛭魔は依子の手首を掴み、手を開かせると おもむろに手のひらにマジックででかでかと『No.27』と書いた。
「悪魔との契約だ。No.27を持つ悪魔を知ってるか?」
「知りません」
「No.27を持つ悪魔はロノウェ。音伝達の悪魔だ。アメリカでは若くしてミュージシャンとして成功した奴の何人かは こいつと契約したと言われてる」
そう言ってニヤリと笑った。
依子はまじまじと自分の手のひらを見る。
特徴的な筆跡で手のひらいっぱいに書かれた数字。
「27番さん!スタンバイして下さい!」
スタッフが呼ぶ声がした。
スタンバイしようと歩き出した依子の腕を掴んむと蛭魔はニヤリと笑う。
「てめえ いつも観てただろう?」
「えっ…」
「俺達はここに 何 し に 来たんだ?」
「!!」
蛭魔の意図を理解した。
「ぶ…ぶっ殺す!!」
「Ya-Ha-!!行くぞ!」
突然の依子の物騒な叫びに驚いているスタッフを尻目に二人は颯爽とステージへと向かった。
続く
NO、26のアニメ映画音楽メドレーはきっとジブリ作品です♪
私が好きだから~vv
「トトロ」が大好きなのですv
それにしても・・・・
うう~ん 私は単に蛭魔がピアノを弾くシーンを書きたかっただけなんですよ~。
それだけなのに なんて 回りくどい!
くどすぎる!!
次回、ようやく蛭魔がピアノ弾くシーンだ~vv
まだ弾く曲悩んでます。
本当にこれで良いものか・・・・。
知識が浅いとこう云う時 悩みますね。
幅広い知識と記憶力が欲しい~~~!!