posted by 春海 さな
at 01:41:36 │
EDIT
うわわ~~~~ん!!
ゲームソフト入れてるケースがない~~~!!
ともコレもどうぶつもドッグもマリオもぷよぷよも・・・
そのほか色々入れてるヤツ!!
思い当たるのはセンターの3階ソファー。
…誰か親切な人が受付に届けててくらいかな・・・。
忘れたのは昨日夕方で、今日のお昼に紛失に気付き
センターに電話で確認しようと思ったら
今日は月に1度の休館日だった・・・・。
ソフト~~~!!
無事戻ってきてくれ~~~!!
気持ちが落ち着かない・・・はうぅ~~~。

PR
また逢いましょう 3
蛭魔が居なくなったとたん、前よりも強い孤独感に襲われて崩れ落ちるようにベンチへ座った。
だんだん辺りは暗くなってきている。
一文無しのまもりはどこにも行くことができず、ただただベンチに座って途方にくれるしかなかった。
「ほら」
「きゃー!!」
いきなり背後から頬っぺたに冷たいものをおし当てられてまもりは飛び上がるほど驚いた。
「んっな驚くほどのもんじゃねえだろ」
振り返るとそこには缶コーヒーを持った蛭魔が立っていた。
「蛭魔君。帰ったんじゃなかったの?」
「あんたこそ。もう暗くなんぞ?やべえんじゃね?」
「…帰れないのよ…」
「あ?なに?だっせぇ。家出か?」
「違います!違うけど…帰れないの」
「ふーん。ほら」
蛭魔が放ってきた缶を慌ててキャッチするとそれはミルクティーだった。
「これ…くれるの?」
「うん」
「蛭魔君、良く私がミルクティー好きってわかったね」
「女ってのはたいてい甘くせぇモンが好きだろ」
そう云う蛭魔の持っている缶コーヒーはUCCの赤い缶。
高校生の蛭魔なら逆立ちしても飲まない代物で、それを大人ぶって飲んでいる小学生の蛭魔にまもりは笑みが浮かぶ。
「ありがとう。もらうね」
礼を言い、プルタブを開けて飲んだミルクティーはいつもより甘く感じられて、心身共に疲れはてていたまもりの身体に染み渡った。
「いつまでここにいるんだ?」
「うーん…行くところないし…お金もないし…」
「家出のクセに金持って来なかったのか?」
「家出じゃないってば。気がついたらここにいたの」
「は?頭大丈夫か?」
「…多分。私ね、頭おかしいと思われるかもしれないけど8年後の未来から来たの」
「…タイムトラベルってやつか?」
「そう」
「やっぱ頭おかしいだろ?」
「失礼ね!…まあ、自分でも信じられないんだけどね。何でこんな事になっちゃったのか全くわからないんだもの」
「何でこんな事になったのかなんか思い当たることないのか?」
「うーん」
「こんな事になる前どこで何してたんだ?」
「どこって…学校にいたわ。蛭魔君と一緒にいたんだよ」
「はぁ?俺と?」
「うん」
「その制服って泥門だろ?」
「そうよ」
「何で俺があんな偏差値低い糞校に行ってんだ?」
「糞校って…本当に小さい時から口悪かったのね。目標があって泥門を選んだのよ。それに泥門はとっても自由で良い学校よ?蛭魔君なんて学校牛耳ってのびのびとしてるよ」
「目標って?」
「…それは自分で見つけなきゃ」
「ケチくせぇの。まあ、牛耳ってんなら良いや」
「良いんだ」
「別に。俺なら学校がどこだろうが学歴関係なく生きて行けるだろ」
「まあね」
この頃から蛭魔は向かうところ敵なしだったんだとまもりはかわらない蛭魔に呆れた。
蛭魔君…今頃なにしてるかな?
突然居なくなって心配してくれてるかな?
探してくれてるかな?
私、どうなっちゃうんだろう……。
まもりは思わずため息をついた。
「どうすんだ?」
「えっ?」
「ずっとここにいるわけにもいかねぇだろ?」
「うん…」
「どうすんだよ?」
「どうしよう…」
「行くとこねんなら…うち来る?」
「えっ?」
思いがけない申し出に まもりは目を丸くした。
続く
ゲームソフトが~~~・・・
あうぅ~~~
posted by 春海 さな
at 02:04:14 │
EDIT
寒い!!
寒すぎる!!
昨日は朝、換気をしようとしたら窓が結露で凍ってあかなかったですヨ!!
ビックリ!!
窓が凍るなんて!!
ニュースで雪に埋まってる家なんて見ると
すごい環境でも人って生きれるんだ・・・って思う。
1センチでも雪が積もろうものなら交通機関が麻痺する所で生まれ育った私には、あんな過酷な地域では冬眠するしかないんじゃないかと思ってしまうのです。
早く春になると良いな~~。
もうすぐバレンタインですね~。
今年どうもやるきがでなくて・・・
とりあえず本命チョコは買った!
けど、友チョコと義理チョコ、義務チョコは経費節減で手作り予定。
簡単にトリュフとパウンドケーキとチョコパフバーの詰めあわせにしようかな?
本命には買ったチョコにもちろん手作り詰め合わせ、それにガトーショコラつけるか?
どうにもやる気が起きないから考えがまとまらない・・・。
バレンタインに向けてお話も書いてます♪
あと少しで書きあがる!
・・・チョコ作らなきゃならんのにね★
一体、今年はいくつ作らなきゃならんのか??
時間がないよ~~~。

また逢いましょう 2
わけがわからず暫くの間、呆然としていたまもりだったが、いつまでもこのままではいけないと行動を開始した。
同じなはずなのにどこか雰囲気の違う校内を歩いてわかったことがある。
信じがたい事だが、今、まもりがいるのは8年も前の時代だと言う事だ。
何が原因でこんな事になってしまったのかさっぱりわからない。
誰かに聞きたいが知り合いもいなければ、この状態を説明できるだけの情報もない。
ありのままを話したところで「頭のおかしな人」と思われるのがおちだろう。
まもりは急激に心細さに襲われた。
すれ違う生徒すれ違う生徒みんながまもりを見たとたん、初めて見たような奇異な視線を向けてくるような気がする。
自分が異質な存在だと言う事がバレたような気持ちにいたたまれず足早に泥門を後にした。
ただ単に泥門の制服を着た見たこともない美しい生徒に、もしかしたらハーフの留学生かも?と、見とれていただけなのだが、そんな視線も今のまもりには好意的に受けとる事は出来なかった……。
行く宛もなくとぼとぼと歩く。
8年前って事は…この時代の私は小学四年生ね。
どこか行ける場所はないかとあれこれ考えてみるものの、高校生の自分を知るものがいないここでは、家に帰ったところで変質者と思われて警察に通報されるかもしれない。
どこにも行けない……。
歩き疲れたまもりはふらふらと公園のベンチに座った。
これからどうすれば良いのか、どこへ行けば良いのか、全くわからない。
どうしてこんな事になったんだろうと、答えの出る事のない自問自答が頭の中でぐるぐると渦巻く。
「…蛭魔君…」
どうしたら…どうすれば良いのかわからない。
助けて欲しい。
「うぅっ……」
どうしようもない不安から涙が溢れてきた。
「蛭魔君の馬鹿―――!!助けてよ!!悪魔でしょ!?」
「なんだよ」
「!?」
思いがけず返ってきた返事にまもりは声がした方を反射的に振り向いた。
そこに立っていたのはまもりの望んだ蛭魔ではなく、ランドセルを背負った小学生の男の子だった。
「おい、初対面の人間つかまえて馬鹿だとか悪魔だとか失礼だろうが。俺はお前にそんなこと言われるいわれはねえからな」
「えっ?えっと…ごめんなさい。ボクに言ったんじゃないのよ?蛭魔君ってお姉さんの知り合いに…」
「だから俺が蛭魔だ」
「あ、同じ名字だったんだ。ごめんね。蛭魔は蛭魔でも蛭魔妖一君って言う…」
「だから俺が蛭魔妖一だ。ほら」
そう言ってまもりの目の前に差し出したリコーダーには確かに『蛭魔妖一』とマジックでしっかり記名されていた。
まじまじと目の前に立つ男の子を見つめる。
ボサボサの黒髪から少し尖った耳が覗いている。
目は少しつり目だが年齢のせいかまだくるりと大きい。
牙のような犬歯は……大きく膨らませたチューインガムに隠れて口元は見えなかったが、この目付き、この面構え、この態度にこの雰囲気、どれをとっても蛭魔妖一その人に違いないとまもりは確信した。
「えー!蛭魔君!?蛭魔君なの!?」
金髪でもなければピアスもしていない、ランドセルを背負い慎重はまもりの胸ほどの蛭魔。
「きゃー!可愛いぃ!蛭魔君可愛いー!」
「うわっ!?何すんだ!おいっ!む…胸が…うっ」
可愛さのあまりつい思い切り抱き締めたまもりは胸に顔を押し付けられてわたわたと暴れる蛭魔に我に返った。
「あ、ゴメンね蛭魔君」
慌てて解放した蛭魔の顔は真っ赤で、いつもの蛭魔ではお目にかかれないうぶな反応にまもりの胸はキュンキュンしっぱなしだった。
「おまえ痴女か!?」
「痴…どこでそんな言葉覚えるのよ…やっぱり蛭魔君は小さい時も可愛くない…」
ガックリするまもりに蛭魔はふんと鼻を鳴らすとさっさと踵を返した。
「あ、蛭魔君どこ行くの?」
「帰るんだよ。変な人には近づくなって学校で言われてんだよ」
「ははは…変な人って」
将来の彼女に向かって失礼な…と思わなくもないが、確かに見ず知らずの女に抱きつかれたら変な女と思われても仕方ないと納得もする。
「じゃあね。気をつけて帰ってね」
立ち去る蛭魔に手をふって見送る。
蛭魔は一度振り向いたがさっさと公園から出て行って見えなくなった。
つづく
次は・・・早く書かなきゃね・・・。
でも、それよりもチョコ作りが先だー!!
手作りでも 材料費だラッピングだとお金かかるよね・・・。
posted by 春海 さな
at 23:52:56 │
EDIT
一月は私を含め家族が次々と風邪やインフルでダウンし・・・
なんだか本調子にならないままあっという間に終わっちゃった。
そのせいか 夜にパソコン触るのが億劫で億劫で・・・
ついつい更新が・・・
愛はあるのヨ~~~~~!
今回はすっごく前に書き始めたのに途中でほったらかしにしてたお話★
まだ途中のまま、全然話が進んでないけど
このままだと ずっと放置しそうなので とりあえず途中までアップ!!
ちまちま長くなりそうです・・・。

また逢いましょう 1
極悪非道な泥門の悪魔への自分の気持ちに気付いた時、ちょっとした葛藤はあったけどすぐに自然に受け入れられた。
それよりも戸惑ったのは、この気持ちを彼に伝えるか否か。
そして、どう伝えるか。
伝えたらどうなるのか、全く想像出来なくて、試合の作戦をたてるよりも悩んだ……なんて言ったら彼に怒られそうだけど、17年の人生で一番悩んだのは本当の話し。
悩んで悩んで自家中毒に陥りかけて、半ばやけくそ気分で彼に告白して……思いもよらず思いが届いた。
まさか両想いになれるなんて!
予想外の出来事に呆然としていた私が気付けば彼の腕の中。
細く見えるけど、しなやかな筋肉をまとった彼の腕はがっしりと力強くて、抱きしめられていると胸の息苦しくなってきた。
間近に迫る彼の顔に、自分の顔が真っ赤になるのが分かる。
心臓の鼓動が早くなる。
もうすぐ彼の唇が私の唇に………
そう思った瞬間、私は意識を失った。
「大丈夫ですか?」
遠慮がちにかけられた声にまもりは意識を取り戻した。
目を開けると心配そうな顔で覗きこんでいる女生徒と青空が見えた。
「えっ?!」
驚いてまもりは勢い良く飛び起きた。
そして、自分が今まで転がっていたのは部室のベンチではなく、校舎裏の土の上だと言う事に気付いた。
意識を失った人間を部室の外に放り出す?!
あの悪魔、信じられない!!
「あの…大丈夫?保健室に行く?」
怒りに震えるまもりは声をかけられて正気に戻った。
「あ、ありがとう。大丈夫だから。ごめんなさいね」
笑顔で断りを入れるとまもりは立ち上がり、制服の土を払って悪魔に文句を言うべく部室へと向かった。
部室へと歩き始めたまもりはすぐに違和感に気付いた。
おかしい……。
部室はさっき曲がって来た校舎の先にあったはず……。
入部以来もう何度も通った道だ。
間違えるハズがない。
いま来た道をまもりは引き返す。
この校舎を曲がればその先に派手なネオンの部室が見える――――。
校舎を曲がり、その先の光景にまもりは呆然と立ち尽くした。
部室が無い。
ネオンどころか、部室そのものが存在していないのだ。
蛭魔君の悪行に耐えきれなくなった学校が強制的に撤去した?
そんな気概、あの校長や学校にある訳がない。
やっぱり蛭魔君は悪魔で、急きょ魔界に帰ることになって、自分の痕跡を消す為に部室を消失させた?
学校が強制的に撤去よりは現実的かもだけど、あの悪魔がそんなあっさり魔界に帰るハズがない!
じゃあなんで?
部室があるはずの場所に立ってみる。
そこは先程、まもりが倒れていた場所だった。
続く
うふふ
次の更新はいつかしら・・・・
posted by 春海 さな
at 20:13:37 │
EDIT
暑いね!
もうすぐ夏休みなんだからしょうがなけど・・・暑い!!
夏休みを利用してお隣のお姉さんがイタリアから昨日まで帰国されてたんだけど
イタリアって6月から9月まで夏休みなんだって!!
すごい!!
長い!!
勉強すっかり忘れそうな長さ・・・でも、うらやましい!!
そしてお姉さんのいる地方はすでに連日38度って・・・
イタリアって日本より暑いのね★
日本より涼しいイメージを勝手に持ってたわ。
でも、エアコンは使わないっていうからビックリ。
窓も雨戸も閉め切って外気が入らないようにして過ごすって・・・。
湿度の多い日本じゃ死ぬだろうな・・・。
きっと家の造りも違うんだろうな。
そして もう1つ驚いたのは イタリアの朝食はビスケット!!
子供もいい年したおっさんもおじいちゃんもみんな朝からビスケット!!
カフェオレにひたして食べるって・・・。
朝からビスケット・・・食べたくないな。
昼食、夕食はパスタとリゾットが交互って・・・。
パスタ良いな~!
でもエンドレスで交互は嫌かも・・・
そう考えると日本はご飯がバラエティに富んでるから幸せだなv
・・・イタリア人からしたら毎日ご飯なんてアリエナイ!ってところかもしれないけど★
さて、ようやく更新。
ラストです。
長引かせた割にへたれでスミマセン~~。

CLUB 9 (8)
蛭魔に連れられて入ったVIPルームは先程の部屋よりも広く豪華な感じがした。
正面は一面ガラス張りになっていて一階のフロアが隅々まで見下ろす事が出来た。
中央には豪華な革ばりのソファーがあちらの部屋と同じように鎮座している。
テーブルの上には手のつけられていないバーボングラスが2つ置いてある。
蛭魔とキッドのものなのだろう。
ろくに話しもできずに解散になった事がみてとれる。
「キッド君と用事があったのに邪魔しちゃってごめんなさい」
まもりはソファーに座ると蛭魔から水の入ったグラスを受け取り口をつけた。
「別に。どうせ今日は融資するって事を伝えるだけだったから」
蛭魔はまもりの正面のソファーにどかりと座るとバーボンを一口飲んで顔をしかめた。
氷がとけて水っぽくなってしまっていた。
「融資?」
「おう。高校卒業後に鉄馬と二人で会社起こすんだと。で、キッドが俺に融資してくれないかって言って来たんだよ」
「高校生に融資頼むって…」
「高校生に融資してくれる奴の方がそうそういねえだろ」
「そうだけど…融資するんだ」
「設立資金の半分な。あいつらなら10倍返しが見込めるからな」
「キッドさん達アメフトやめちゃうの?」
「いや。糞ジジイが作る武蔵工BABELSにブチ込む。ムサシのチームにはQBとレシーバーがいねえからな。ま、これが融資の条件だし」
「えっ、ムサシ君、大学行かないの!?」
ムサシの現状を考えれば大学を諦め稼業を継ぐことは十分考えれるのだが、まだ高校を卒業した後のイメージが漠然としていてみんなと離れ離れになるなんて深く考えた事がなかった。
「行かないんじゃなくて行けねんだよ。オヤジの跡を継がなきゃなんねんだと」「そっか…栗田君、残念がるね…」
「アイツはもう納得して自分の道を歩いてやがる」
「自分の道?」
「ムサシを置いて自分と俺だけが同じ大学に行くわけにはいかないってな。第二幕は敵同士の三國志ってわけだ」
「えっ?じゃあ蛭魔君は栗田君と同じ大学行かないって事?」
高校を卒業しても蛭魔と栗田は同じ大学で、同じチームでプレーするものだと思っていたまもりには驚きだった。
「ああ、行かねー。糞デブの頭でアメフト部のある大学って言えば炎魔大くらいだからな。俺が関西に行く」
「関西!?」
蛭魔が関西の大学に行くなんて思いもよらなかったまもりは強い衝撃を受けた。
「おう。社会人リーグ、関東リーグ、関西リーグで三國志っつーわけだ」
「関西…みんなバラバラになっちゃうんだ…」
「いつまでもつるんでるわけにはいかねえだろ」
「それはそうだけど…なかなか会えなくなるね」
「勝ちさえすればライスボウルで会えんだろ」
「そんな…一年に一度じゃない。七夕じゃあるまいし」
「あんな遊び呆けてた奴らと一緒にすんな。呆けてる暇なんざねんだよ」
「みんな、ちゃんと前に進んでるんだね…」
「てめえだってこんな所に来る間には自分の道さっさと決めりゃ良いだろうが。それとも何か?新しい世界でも発見しようと思ったか?」
「そんなんじゃありません。クラスの子が誘ってくれたから…」
「クラスの子だ?てめえと一緒にいたのは賊学の女だろうが」
「えっ?蛭魔君知ってるの!?って言うか私がいるっていつ気が付いたの?」
「てめえにくらい店入った瞬間に気付く。俺を誰だと思ってやがる」
「全然気が付かなかった。声かけてくれたら良かったのに…」
「男漁りの邪魔しちゃ悪いと思ってな」
「そんなことしてません!」
「連れの女はその気満々だっただろうが」
「…うん。あ、ちゃん大丈夫かしら」
「ああ言う遊び慣れてる奴は案外大丈夫なんだよ。てめえみてえなろくに知りもしねえ奴が危ねんだ。野良猫は車にひかれねえが家猫はすぐにはねられるってやつだ」
蛭魔の言葉にまもりはシュンとしてしまう。
「だいたいてめえみてえな糞優等生が来る所じゃねえだろうが。これに懲りたらこんな所に出入りすんな」
「だって…」
「だってじゃねえだろうが!またあんな目にあいてえのか!?」
「それは…」
まもりは恐怖を思い出して青ざめた。
「ったく。らしくねえ事すんな。お子様はお子様らしく夜遊びなんざせずに布団で寝とけ」
「だって、蛭魔君が」
「あ?俺がなんだ?」
「蛭魔君がこのお店の常連って聞いたから…」
「はぁ?」
「会えるかもって思って…」
「学校でも会ってんだろうが」
「うーん。たまに見かけるくらい?」
「別にそれで構わねぇだろうが」
「前は毎日話してたのに最近全然話してないじゃない?顔を合わすことすら稀で…」
「……」
「もしかして…避けられてるんじゃないかって気になって…」
「…別に、俺がてめえを避ける理由が無えだろう」
「うん。そうなんだけど…」
「別に会えないからって不都合はねえだろ?目障りなのが居なくなってスッキリだろ?」
「……そう、だね。蛭魔君ってばどれだけ言ってもブリーチやめないし、ピアスはずさないし、ネクタイしてくれないし、学校に危険な武器持ち込むし、手帳でみんなを脅迫するし、本当に好き放題だったものね…」
「てめえこそ好き放題言ってくれるじゃねえか」
「……一年の時だったらせいせいしたのに…」
「………」
「高校卒業したらみんなお別れなんだね…」
「アメフトやってりゃ嫌でも会うだろ」「…アメフトやってる時は蛭魔君格好良いよね」
「アメフトの時限定か」
「もう見れなくなるんだね」
「見れば良いだろ」
「え?」
「見たけりゃ見れば良い。アメフト続けりゃ見れるぞ」
「年に一度?」
「毎日見たけりゃ最京大に来い」
「え、蛭魔君って最京大なの!?」
「ライスボウル目指すのに手っ取り早いだろ」
「それはそうだけど…最京大かぁ…」
「どうする?一緒に来るか?」
「一緒に…」
「こき使ってやるぞ」
「大学でもこき使われるんだ…」
「当たり前だ」
「最京大…」
「糞チビと敵同士になるがな」
「何でそこでセナが出るの」
「関西に行ったら『セナをいじめないで!』って守りに駆けつけられなくなるぞって話だ」
「…セナは…蛭魔君と出会ってアメフト始めて凄く成長したと思う。ちゃんと目標を見つけてしっかり歩いてる。私が守らなくても大丈夫。強くなったわ。危ないからとか、やった事がないからとか、何でもかんでも駄目って言うのは成長や可能性を認めない事なのかもしれない。そう思うようになって私自身少しは変わったように思う。今までの自分のテリトリーから出てこんな所にノコノコ来ちゃう位には」
「……」
「私はもっと変わりたい。変われると思う。物事を多角的に柔軟に感じられるように。野良猫になりたいわけじゃなくて、家猫でも車なんかにひかれない猫になりたい。無茶苦茶だけど私の固い概念の殻を粉々に粉砕したのは蛭魔君だから…もう少し蛭魔君の側にいたい。蛭魔君の側でなら私はもっと成長できる気がする」
「俺は先生でも師匠でもねえぞ」
「蛭魔君と先生って一番遠い位置にあるように思うけど、実は天職だったりしてね?私もセナも部のみんなも蛭魔君と出会って成長できたもの」
「そりゃあメデテエこった」
「そうだよね。うん。そうしよ」
「あ?なに一人で完結してんだ?」
「え?ああ、みんなしっかり目標を目指して走り出してるじゃない?だから私も目標に向かって走り出そうって思って」
「目標?」
「うん。『めざせ!ライスボウル!』目指す場所が一緒ならみんな離れ離れじゃないものね!と言うわけで蛭魔君、また一緒に頑張ろうね!」
「おう」
すっかり元気を取り戻し、ニッコリわらうまもりに、蛭魔もニヤリと笑い返した。
posted by 春海 さな
at 23:42:57 │
EDIT
七月になりましたね~。
もう七月!!
夏休みが目前だ~~~。
早い・・・早すぎだヨ~~~~。
庭に植えたゴーヤが3本なりました♪
早速収穫してゴーヤチャンプル作りました。
下ごしらえが面倒で嫌なんだよね・・・。
しかし、父が私が作った味が一番好みだと云うので毎回作らされる・・・。
父は大のゴーヤチャンプル好きなのでデカイ中華鍋いっぱい作っても一晩で食べちゃうんだよね。
鯨飲馬食★
これから次々なるし、次々もらうだろうし・・・
めんどくさくて嫌だな~・・・。
蛭魔さんもゴーヤチャンプル好きそうv
一方まもりさんはちょっと苦手そうv
でも、蛭魔さんが好きだからがんばって作るのよねvv
法事の時、沖縄出身の親戚と沖縄のこと話しててびっくりしたんだけど
沖縄の人って海では泳がないんだって!?
沖縄人はプールで泳ぐよって・・・えぇ!?
あんな綺麗な海があるのに!?って云ったら「海は怖い」って・・・。
こちらでもお盆過ぎたら霊に足を引っ張られるから海には入るなっていうけどそういう感じなのかな??
沖縄では驚いたら頭から魂が出るって云われてるので急いで頭に塩をふるって沖縄出身の歌手がテレビで云ってたし・・・まだまだ沖縄にはいろんな迷信が残ってるのかな??
そうだったら素敵な話だな~v
・・・・そういえば!
海で水着にならなかった蛭魔さん!
もしかして沖縄出身!?
なんちゃって★

CLUB9 (7)
「うっ……ひくっ…」
ショウが居なくなりホッとしたまもりは安堵のあまり涙が溢れて来た。
どうなってしまうのか本当に怖かった。
「泣くな糞マネ。未遂だったんだから良いだろ」
「だ…だって…だって…ひっく、うぅ…こ、怖かったん…うっ…」
「わかったわかった、わかったから泣く前にスカート下げろ。上がりっぱなしでスパッツ丸見えだぞ」
「うっ…スパッツじゃない…もん、レギンス…」
まもりは寝転がったままでスカートのずれを直した。
そんなまもりに蛭魔はため息をつき、起きて座るよう促した。
「いい加減起き上がりやがれ。ほら」
なかなか起き上がらないまもりの腕を取り蛭魔は引き起こした。
「…ブラウスのボタン止めろ」
いくつかボタンが外れて胸元がはだけている。
まもりは一生懸命ボタンを止めようとするが、指に力が入らない上に震えているのでボタンを止める事が出来ない。
「うぅ…」
また涙が溢れて来る。
「チッ」
蛭魔の小さな舌打ちが聞こえたかと思うと、腕が伸びて来た。
驚いて蛭魔を見ると、蛭魔はこちらを見てはいなかった。
顔を横に向け感覚だけであっという間にすべてのボタンを止めてしまった。
蛭魔の手が離れて行く。
「あ?」
ソファーに座ったまもりから離れるため立ち上がろうとした時、服に何かが引っ掛かった。
「何してんデスカネェ?糞マネ」
蛭魔のシャツはしっかりとまもりに掴まれていた。
「…うぅっ…クスン」
うつむいたまま何も答えないまもりに蛭魔は盛大なため息をつくと膝を折り視線の高さをまもりと合わせた。
「ひでえ顔が余計ひでえ顔になってんぞ」
蛭魔の言葉に一旦は泣き止んだまもりだったが、蛭魔の顔を見ていると再び涙が溢れて来た。
「うぅっ…怖かったァ…」
そう言うやまもりは蛭魔の首にしがみつき声を殺して再び泣き出してしまった。
首を思い切りホールドされては動くこともままならず、しがみついて泣き続けるまもりの背中をなだめる様に優しく撫でる。
「…本当に怖かった…」
「ああ」
「気持ち悪かった…」
「ああ」
背中を撫でてくれている蛭魔の手が優しくて気持ちが落ち着いていくのが自分でもわかる。
「きっと蛭魔君が助けてくれるって思ってた…」
「ああ」
「蛭魔君…」
顔をあげたまもりと蛭魔の視線が絡み合う。
「あー…、お水を持って来たんだけど…どうもお邪魔だったみたいだねぇ」
突然の声にまもりは我にかえりそちらに顔を向けると、そこには弱り顔のキッドが水の入ったグラスを持って立っていた。
「え…キッドさん?」
思いがけない人の登場にまもりの脳は一瞬フリーズしたが、その後は急速に冷静さを取り戻した。
「きゃあ!ごめんなさいっ!」
蛭魔に抱きついている自分に気付き、まもりは蛭魔から離れるついでに無意識に蛭魔を突き飛ばしていた。
「いってぇ」
膝立ちでしゃがむと言う不安定な体勢だった蛭魔は突然の事に反応しきれずしりもちをつくはめになった。
「あ!ごめんなさい蛭魔君!大丈夫!?」
自分のしたことに慌てて蛭魔に駆け寄る為に立ち上がったがまだふらつきが残っていてまもりは足がもつれてしまい勢い良く蛭魔の上に倒れ込んでしまった。
「アホか糞マネ!俺にとどめでもさす気か!?てめえはじっとしときやがれ!」
「うっ…ごめんなさい」
「取り込み中のところ悪いんだけど、帰るよ」
折り重なって倒れている二人を見下ろしながら静かにグラスをテーブルに置きながら言った。
「どうもねぇ、商談するような状態じゃないでしょう?」
「あー…まあな」
鍛えた腹筋を使ってまもりごと起き上がり蛭魔が答える。
「この状態じゃあな」
まもりは話しの内容はわからないが、流れからどうやら何かの話し合いをしている蛭魔とキッドの邪魔をしてしまっている事はわかった。
「キッドさん、ごめんなさい。私、もう帰るから。続きして」
「アホ糞マネ!てめえ、そんな状態で一人で帰れるワケねーだろうが」
「姉崎さん、気にしないで良いから、って言うか今日は来た時から蛭魔氏はフロアばかり気にしててね、どうしたのかと思ってたんだよ。まさかこんな事になるとはね。蛭魔氏が気もそぞろになるワケだねぇ」
「え…」
「糞ゲジ眉毛、帰るならとっとと帰りヤガレ!」
「はいはい。それじゃあ、また」
「おい」
「うん?」
片手をあげて部屋を出て行こうとするキッドを蛭魔が呼び止めた。
「例の件は了解した。事業計画書とおおまかな見積り用意しとけ、細かい事は弁護士と話せ」
「了解。助かるよ。じゃ」
キッドが出て行き、部屋は二人きりとなった。
「いつまで人に乗ってんデスかねえ?アネザキサン、いい加減重いんデスが?
「えっ?あ、あぁっ!ごめんなさい!」
まもりは這いつくばって慌てて蛭魔の上からどけた。
「ったく。おら」
立ち上がった蛭魔が手を差しのべてくれたので、まもりもおずおずと蛭魔の手を借りてなんとか立ち上がった。
「あっち行くぞ」
「えっ?どこ?」
「隣。俺が借りてんのはあっちなんだよ。いつまでもこっちにいるわけにはいかねんだよ」
「あ、そっか」
まだ足元の覚束ないまもりは蛭魔の手を借りて隣の部屋へと移動した。
続く
だから?って所でまた終わる・・・。
おもいのほかダラダラと続いちゃって・・・。
次回くらいで追われると良いな~~~。
posted by 春海 さな
at 23:50:51 │
EDIT
お隣にいっぱい梅をもらったので梅シロップ作りました。
出来上がりが楽しみです♪
・・・・なんか色がおかしいけど・・・上手にできたら良いんだけど・・・。
で、梅シロップ作るのに使ったリンゴ酢を牛乳でわって飲んでます。
ヨーグルトの少し酸味のキツイやつって感じです。
私は酸味が苦手なので少しカロリーオフの砂糖を入れてのんでます。
健康にもよさそうだし、なかなかおいしくて夏にはオススメかもv
とりあえず、リンゴ酢が終わるまでは飲んでると思います。
暑さに負けずがんばらねばー!!
宿題にもまけない・・・・。

CLUB 9 (6)
部屋に押し込まれたまもりは突き飛ばされ、中央にドンと鎮座した豪華なソファーへと倒れこんだ。
ショウは薄明かりだけつけるとソファーに倒れているまもりに勢い良くのし掛かった。
力の入らない腕ではのし掛かって来る男に抵抗らしい抵抗をすることは出来ず、ショウはそんなまもりの抵抗をニヤニヤ笑いながら受け流すとまもりの服に手をかけた。
右手でひとつひとつブラウスのボタンをはずされ、左手でスカートを捲られる。
幸いレギンスを履いていたが、すぐにレギンスの薄い生地に指がかかる。
まもりはこれから自分の身に襲いかかるであろう出来事に青ざめてなんとかこの場から逃げようと抵抗を強めてみるが、相手は歯牙にもかけない。
恐怖で助けを呼ぶ声もロクに出てはくれない。
まもりは絶望感に身を震わせながら歯を食い縛り心の中でひたすら蛭魔を呼んだ。
突然、部屋の照明が一気につき、眩しさにまもりは目がくらんだ。
ショウは何事かと驚き入り口を振り返った。
ジャキッ
振り返ったショウの額に鈍く光った銃口が突き付けられた。
「楽しいことしてるじゃないデスカ」
さも愉快だと言わんばかりの声音だが、銃を自分の額に押し付けた男の目は笑ってはいない事を瞬時に察知し、ショウの背筋に一気に悪寒が走った。
ショウはこの男を知っていた。
話した事はないがクラブの常連でかなりヤバイ奴だと噂で聞いた事がある。
「あ、いや…彼女が体調を崩したから介抱しようとしただけで別に何かしようなんてやましい気持ちは…」
保身の為にあきらかな嘘を吐くショウの言葉に銃を突き付けた男のこめかみに青筋が浮かぶ。
ショウの首根っこをつかみ、まもりの上から引き剥がすとおもいっきり蹴飛ばした。
いともたやすくショウは部屋の隅へと吹っ飛んだ。
「糞虫野郎、今すぐ出て行きやがれ。今度その面見た時は容赦しねえからな」
「は、はいぃっ!」
仁王立ちで自分を見下ろす男からは凄まじい殺気が放たれており、恐怖で身がすくんだショウはうまく呂律が回らない。
「失せろ」
「ひぃぃぃぃぃ!!」
地の底から響くような怒りを抑えた声にショウの恐怖は極限に達し、足をもつれさせ、何度も転げながらほうほうの体で逃げて行った。
続く
短いですがここで・・・逃げ!!
posted by 春海 さな
at 23:52:06 │
EDIT
最初に謝っときます。
きっと期待ハズレな終わりです★
続きは・・・・書けるようなら いつか・・・・書こう・・・かな?
もう逃げるしかない~~~。
次のお話、書き始めたので そちらこそ頑張ろう!
・・・・いつもこればっか★

ゴールデンタイムラバー Last
蛭魔の家に何度か来た事のあるまもりだったが、まさかリビングのベランダからこんなに花火が間近に見えるとは思わなかった。
ほぼ真正面に見える花火に目の前一面が覆われる程だ。
「凄い…」
最後に有終の美を飾る為、これでもかと言わんばかりに次々と打ち上げられる花火のあまりの迫力に圧倒されて言葉を失う。
いつの間に持って来たのか、缶ビールを飲みながら隣りで花火を見ている蛭魔にまもりはそっともたれかかった。
そんなまもりの肩を蛭魔が引き寄せ、自然と口づけをかわす。
何もかもチクチクと尖っていて触れると痛そうな蛭魔のキスは意外にも優しくて甘くて、まもりは蛭魔とキスするだけでうっとりと幸せな気持ちになってしまう。
気づいた時には花火は終わっていたが、まもりは蛭魔に抱き締められてキスの余韻に浸っていた。
「チッ。和装ブラか」
蛭魔の呟きにまもりは一気に現実へ引き戻される。
「な…何で浴衣の上からわかるのよ?!って言うか何で蛭魔君そんな事まで知ってんのよ?!」
顔を真っ赤にしてキャーキャー言うまもりに蛭魔は嫌そうに顔をしかめるが、まもりを抱き締める腕はゆるめない。
「あ―――ウルセ――。浴衣ってのは色っぽいが、脱がせるのが色っぽくねんだよなァ」
「なっ、なんてこと言うのよ!?」
「てめえこそその気があんなら和装ブラだのタオルだのしてくんな!」
「だって、和装ブラちゃんとしないと変なんだもん…しょうがないじゃない」
「着物ってのは寸胴程良いからな。ま、てめえもそのうちいらなくなんだろ」
「それどう言う意味?!」
「かき氷、わたあめ、リンゴ飴、とどめは生クリームとカスタードたっぷりの上にチョコまでかけた糞気持ち悪ぃクレープ。あれだけ食ってりゃ寸胴になんのは時間の問題だろ」
「失礼ね!大丈夫です!って、何で私達、抱き合ったまま喧嘩してるのよ?!」
「知るか!」
「だいたい蛭魔君はねえ…」
「あ――腹減ったな。何か食べに行くか?そのついでに送ってやるよ」
「えっ?でも…」
「んっな格好でやれるわけねえだろ」
「なっ、だからそう言う事は…」
あられもない蛭魔の発言にまもりは口をパクパクさせる。
「門限あんだからしょうがねえだろ。着付けし直して、頭直しってたら時間が足りねえだろうが。それとも頭ほどいて帰るか?どこで風呂入って来た!?って親、泡食うぞ」
「うっ…」
そう言われればまもりは何も言えない。
「しょうがねえだろ。祭り行って、花火は家でまったりしながら見る予定だったのを糞ガキ共に延々付き合っちまたんだからな」
「うん…」
「消化不良は御互い様だ。今度は温泉でも連れてってやるよ」
「えっ!本当に?!」
思いもよらぬ蛭魔の言葉にまもりは顔を輝かせる。
「おう。温泉の浴衣なら脱がせやすいからな」
「そんな所に拘らないでよ!!」
「行かねえのか?」
「……行きます」
「つ―わけで、とりあえず飯行くか」
「…うん。えっ?」
蛭魔が首筋に顔をうずめて来たのでまもりはどぎまぎする。
「良し。行くか」
そう言うや蛭魔は勢い良くまもりをはなすとさっさと玄関へと向かった。
「な、何?今の」
「その気になったモン抑え込むには勢いがいんだよ。んっな所でトロトロしてっと襲うぞ」
「だからそう言う事は…ちょっと待ってよ!」
蛭魔に置いていかれないように、まもりは巾着とロケットベアを掴むと慌てて玄関へと向かった。
END
なんだか凄く期待させておきながら とんだ肩すかしな終わりだったんじゃないかと・・・・・。
私の書く話に期待は禁物っすよ~~~!!
精進します・・・・。