posted by 春海 さな
at 07:34:36 │
EDIT
寒いですね~。
なんと我が家は今年、数年ぶりに炬燵がでましたよ!
ここ数年、ホットカーペットだったんですけど今年は炬燵!
炬燵マジックにハマりそう・・・。
ボ~っとテレビ見ちゃう★
これからどんどん寒くなるのに今からこれじゃヤバイなぁ・・・。
蛭魔もまもりも お家に炬燵は無さそうなイメージだな。
セナとかモン太の家は炬燵っぽい。
さて、本日は風龍凪さんとの連載小説2話目をお送りいたします!
2話目は私が担当です。
試験前の勉強しなきゃいけない時にやったら部屋の模様替えしたくなったり、風邪で学校休んで寝込んでる時にやたら絵を描きたくなったりするように、連載小説書き始めたとたん、小ネタが次々浮かんじゃって★
どうも私の脳はやらなきゃいけないことをやらせないひねくれタイプな様です。
Sweet Winter 2
二人きりになった部室は暖房がきいてるにもかかわらず急に気温が下がったように感じる。
人の発する熱の効果を実感しつつ、ふいに鍋物が食べたくなった。
何の鍋が良いかしら?
ちゃんこ、しゃぶしゃぶ、すき焼き、キムチ鍋も良いかも?
あ、トマト鍋ってどんななのかしら?
色んな鍋は浮かぶものの、鍋自体、一人でつつくのは虚し過ぎる。
「ねえ、蛭魔君。今日、うちで一緒にご飯食べない?鍋物するから どう?」
「あ?二人で鍋つついて楽しいか?」
「一人でつつくよりはマシでしょ?蛭魔君の食べたい鍋で良いからどう?」
「あ~鍋かぁ…」
まんざらでもない顔で蛭魔が思案を始めた時、突然、蛭魔の携帯が鳴り出した。
表示された名前に眉をしかめてダルそうに電話に出る。
「何の用だ」
『あ、蛭魔さん!俺、一休です。蛭魔さん、今、何処に居るんすか?』
「あん?まだ部室だ」
『良かった~!今から駅前の居酒屋ダルマに来てもらえませんか?』
「はぁ?何で」
『それが…阿含さんとナンパの前に少し腹ごしらえしとこうって入った居酒屋で運悪く番場さんや赤羽さんのグループと隣り合わせの席になっちゃいまして…お互い張り合ってお酒飲んだ挙げ句、酔いが回ってカラミ酒って言うか、お互い批判しあって、今は鬼険悪・一触即発状態で鬼最悪なんですよ。俺の手には負えないんで来てもらえないすか?』
理由を一気にまくし立てる一休に蛭魔の額に青筋が浮かぶ。
「俺はあの糞野郎共の保護者でも保父でもねえ!下らねえ事で電話してくんな!」
思い切り乱暴に蛭魔は通話を終了し、携帯をオフにした。
「どうしたの?」
蛭魔の剣幕に何事かと心配そうな視線をまもりが向ける。
「何でもねえよ。それより鍋だが、俺は…」
今度はまもりの携帯が鳴り出した。
「はい、もしもし?」
『フー。姉崎さん?今、蛭魔と一緒かな?』
「え?蛭魔君?ええ、一緒に居るけど?」
「チッ」
まもりの返事に蛭魔は舌打ちする。
『すまないが 蛭魔を連れて駅前の居酒屋に来てもらえないかな?ダルマに居るんだがわかるかな?』
「何かあったの?」
『フー。阿含と番場がちょっとね…。急いで来てもらえると有難い』
「わかった!すぐ行くね!」
急いで電話を切るとまもりは大急ぎで帰る支度を始めた。
to be Continued....
どうですか?
第一話のまもりは繊細で蛭魔の事とても考えてたのに対し、ウチのまもりになったとたん、花より団子ですよ・・・。
蛭魔の事を想い悩んでいた乙女なまもりが、私が書きだしたとたん鍋食べたくなって何鍋が良いか悩みだす★
今回、小説書いててわかりました。
私の書く蛭×姉の糖度が低いのは ずっとウチの蛭魔が素直じゃないからと思ってましたが、違いました。
ウチのまもりも乙女じゃないからでした・・・。
本当に風龍凪さんとこの蛭魔とまもりと違いすぎる・・・。
糖度を上げねば~!!
こんな話振られて風龍凪さん 続き書きにくいだろうな~・・・。
すみません。
ウチの蛭魔とまもりが御迷惑をおかけいたします~~。

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