Scherzo and Field

春の嵐・・・凄まじかったですが　被害はなかったですか？

怖いくらいだったけど、私の周りでは被害はでなかったです。

本当に・・・どうなってるんでしょうね？

異常気象すぎる★

 

さて、本日は『フジワカバ』の風龍凪さんから頂いた小説ですｖ

風龍凪さんには素敵なお話を頂いてばかりで申し訳なったら★

風龍凪さんのハイペースを見習わねば・・・・。

最近、トロ過ぎるよね～・・・。

頑張るぞー！

 

 

 

ユズキトウコさま
コメント有難うございますｖ
３月は連続更新されたそうでおめでとうございます！
私も頑張って　なるべく更新するよう頑張ります！！

『春色爆弾』　うけてもらえたようで良かったですｖ
ウチのサイトでは十文字はいつもああいう扱いです★
また遊びに行かせてもらいますねｖ





『春色爆弾』に拍手して下さった方
携帯を水没させた時、このお話を書きあた所だったので青ざめました★
・・・・水没しといたほうが良かったですかね？
なんともおバカなお話なのでした★

他にもエイぷリールフールのお話はあるのですが・・・・また来年ですかね。








『思いやりが大切』に拍手して下さった方
ずいぶん前のブログからずっと見て下さっているのですね。
恥ずかしいやら有りがたいやら。

本当にね、テレビにも電力会社にも政治家にも　ウンザリすることの連続です。

敗戦以降、愛国精神は危険思想だと植えつけてきた結果ですかね？
軍国主義はダメだったけど、愛国精神は大切だと思う。
アイデンティティと云えば良いのか、日本人としての根本ではないかと。
自分の国を誇れなくてどうするの？

誇りを持ったら　そんな恥ずかしい事は出来なくなると思う。
うわべだけの武士道とかへのつっぱりにもならんですよね★

嘘つきは泥棒のハジマリハジマリ





「貴方は本当に酷い人ね」


誰もいなくなった部室。まもりが冷めきった声で俺をなじる。
いつもと違い無口だったまもりが、やっと口を開いたかと思えば…
一体何のことだ。



「悪魔よ」
「一体何の話だ」
「最低」


こちらをただただ見つめるだけのまもり。
今日一日を思い返すも、なにか特別にまもりの気に障ることをしたわけでもない。
ただ俺を責めるように見つめるまもりに次第に苛立ちを感じる。
自分の預かり知らぬところで、まもりの怒りに触れたのかもしれないが、理由を教えもしないなぞ訳がわからねぇ。対処のしようも謝罪のしようもない。
俺は片眉だけつり上げ、問いかける。



「俺が何をしたのか教えてくれませんかネェ？」
「…今日みんなが帰る間際のミーティング」
「……が？」
「そこで自分が言ったことを思い出して」


確か…明後日に他県の大学チームと練習試合を組んだことと明日の集合時間を伝えただけだ。
いくら記憶を辿っても、まもりの逆鱗に触れるようなことはしていない……筈だ。



「貴方は盗んでいったわ」
「何を…」
「考えてみて」


俺ハ何モ盗ンデマセンガ


まもりはため息をついて、やれやれと言う風に首をふる。
その様子に俺の我慢は限界を告げる。


「糞っ！はっきり言いやがれ!!」
「最後に嘘をついたわ」
「………」
「『今日でてめぇらとはおさらばだな。俺はアメリカに行く』」


そういえば確かに言った。
しかしそれだけで人をコケにするのか。


「…私、あのとき心臓が止まるかと思ったわ」
「何でだ」
「貴方に置いていかれるのが嫌だったの。……私気付いてしまったのよ」
「…何に」
「貴方が好きってことに」



貴方は盗んでいったわ
――私の心を


どこかの世界的有名な怪盗を追いかける刑事のような台詞まわし。
くくっと笑えば、僅かに眉間にシワを寄せるまもり。
俺はまもりの細く白い腕を引き、腕のなかに閉じ込める。



「俺なら本体ごと盗むぜ、オ姫サマ」


小さな声でまもりがいう。


〝ぜひどこまでも連れ去っていって〟








　　　　　　　　　終わり








なんでしょうね～。
ホント。
雰囲気がね、やっぱり違うんですよね～。
同じ蛭魔やまもりを書いてるのに　違うんですよね～。

なんで私の書く蛭魔とまもりは　お互いを好き好き感がでないんですかね？
私が淡泊すぎるのか！？