伯父が亡くなりました
先週の土曜日に一時危篤になり、日曜日にお見舞いに行ってきました。
お見舞いの時、先生が回診に来られて もういつ逝っても不思議ではないと言っていたので よく持ったなと云うのが正直な所です。
祖父の葬式の時、伯父(二男)が「今度、集まるのはばーさんの葬式だな」と軽いジョークで云ってましたが
まさか、その祖母よりも先に伯父(長男)が逝っちゃうとは・・・・。
頭が良くて、よくしゃべる毒舌な伯父でした。
久しぶりに病室で会った伯父はモルヒネを打ち、意識もうろうで、呼吸器をつけ、しゃべることはおろか、看護師さんの呼びかけに軽くうなづくことしかできない変わり果てた姿でした。
そんな伯父の姿は衝撃でしたが、幸いにも私は人の顔を覚えるのが大の苦手で、その時の伯父の顔ははっきりとは覚えてません。
先週の事なのに・・・。
やっぱり思いだす伯父は昔の元気な時の伯父です。
特徴的な少し鼻の詰まったような声で「さな、そりゃあお前・・・」とすぐに人をおちょくる伯父です。
生きると云うことは死に向かうことですね。
この世に生まれた瞬間から 生あるものは死に近づくんですね。
二律相反した事だけど、それが真理ですね。
私も一日一日寿命が縮まってる。
でも、それは悲しい事じゃなくて 今は生きてると言いう素敵な事なんですよね。
伯父には本当にありがとうと言いたい。
あの世で 祖父と大笑いしながら酒を酌み交わしてほしいものです。
なるべく早めにサイト更新、小説UPしたいですが・・・・・しばらくは新学期やら何やらで無理かも。

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