眠いです~。
なんでこんなに眠いんでしょう?
毎朝、布団から出るのがだんだん億劫になってきてます。
なかなか携帯で小説を書く暇もないです。
一応、ラストまでのお話は 頭の中にはできてるんですけどね★
早く終わらせないとね・・・。
Bottoms up! 6
しばしの沈黙の沈黙、藤間が口を開いた。
「じゃあ僕と付き合わない?大学で初めて姉崎さんと会った時からずっと好きだったんだ」
突然の告白にまもりは驚き目を見張る。
「僕は優しくするし、姉崎さんを泣かせたりしない」
真剣な顔で優しく語りかけてくれる藤間に弱っている心が揺れないと言えば嘘になるが、蛭魔と別れたからすぐに次の人となど考えられない。
「ごめんなさい」と言う為に口を開こうとした瞬間、タイミング良くか悪くか、バーテンがまもりの前にグラスを差しだした。
差し出されたのは鮮やかなグリーンが注がれたカクテルグラスだった。
鮮やかなグリーンにまもりが目を奪われていると、バーテンは隣りの藤間にもカクテルを差し出した。
藤間の前に置かれたショットグラスからは蒼い炎が上がっている。
「綺麗…」
思わずまもりは呟いた。
「オーナーよりサービスです。こちらが『デビル』、こちらが『サンブーカ・コン・モスカ』です。」
落ち着いた耳障りの良い声のバーテンの説明を聞き終わると、藤間はおもむろに自分の前に置かれたサンブーカ・コン・モスカの火を消すと、グラスの中身を一気に飲み干し、口の中に残ったコーヒー豆を噛み砕いた。
続く
書き忘れてました★
前回、まもりが飲んだカクテルです↓
『ゴールデン・キャデラック』
ホワイトカカオ ・・・1/3
ガリアーノ ・・・1/3
生クリーム ・・・1/3
シェーカーに氷と材料を入れ、十分シェイクしてグラスに注ぐ
『スコーピオン』
ホワイトラム ・・・45ml
ブランデー ・・・30ml
オレンジジュース ・・・20ml
レモンジュース ・・・20ml
ライムジュース ・・・20ml
レモンスライス ・・・1枚
ライムスライス ・・・1枚
レッドチェリー ・・・1個
シェーカーに氷と材料を入れてシェイクし、クラッシュドアイスをつめたグラスに入れる。
レモン、ライム、チェリーを飾りストローを添える。
スコーピオン(蠍)と云う名前の通り、口当たりの良さに騙される危険なカクテル★
今回のカクテルはお話にかかわったり、会話で説明するのでまた次回!

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