posted by 春海 さな
at 09:08:29 │
EDIT
やらなきゃいけないことが増えると、部屋の汚さがやたら気になりだすのは何故かしら?
片づけがしたくて仕方なくなる★
なんでこんなに片づけても片付けても散らかるんだか?
捨てるって事がなかなかできないのが敗因なんだろうな・・・。
蛭魔さんも片付けは苦手みたいですね。
その上、やたら本を持っている。
そう言えば、いつもパソコンいじってるイメージがあるけど、そんだけ本を持ってるって事は読書も好きって事よね?
一体どんな本を読むのかな?
アメフト関係?
それは雑誌で済ませそうだな。
小説かな?
ミステリーとか好きそうかも。
でも、あの速読で読むなら 本屋の立ち読みで十分なような・・・。
一度であれだけ覚えれるから買う必要がないような・・・。
買うって事はよほどの本好きよね?
本を読んでる蛭魔さん・・・・・か、格好良いかもv
惚れてまうやろー!
屋上で真面目な顔で読んでる姿なんて見たら・・・・うっとりだ~~vv

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ゴールデンタイムラバー5
「こうなったら妖一兄がやるしかないね!」
「何がこうなったらだ」
鼻息荒く言い切る鈴音に蛭魔は冷めた視線を投げつける。
「まも姐が欲しがってるんだもん。ロケットベア撃ち落とすくらい妖一兄にはへともないでしょ?それとも普段あんなに銃乱射してるけど射的は苦手?」
「その手に乗る程、俺は安くねえよ」
「え~、まも姐が可哀想じゃん!ねぇねぇ、妖一兄お願い!!」
「そんなに欲しけりゃ自分でとりゃ良いだろ」
「え~、妖一兄にとってもらうってのがミソなのに~!」
「ケッ。ミソってなんだ」
「良いのよ鈴音ちゃん。自分でチャレンジしてみるから」蛭
魔の後ろから出てきたまもりは、ムン!と腕捲りをして射的へと向かった。
浴衣姿も艶やかな美少女がまくりあげた袖から白くて細い腕を晒して不似合いな銃を構える。
その姿はなんとも色っぽく、思わず目が釘付けになる。
皆が固唾を飲んで見守る中、まもりは一発目と二発目を惜しくも外した。
三発目は見事、命中したものの弾の威力が弱く、賞品が半分回転しただけにとどまった。
残りは二発。
神経を集中して撃ったものの弾道は無情にもそれて賞品ゲットとはならなかった。
願いを託して最後の弾を込める。
真剣な顔で銃を構えようとした瞬間、後ろからヒョイっと銃を奪われた。
「たったこんだけの事にどんだけダラダラ時間かけりゃ気が済むんだ?」
「だって…」
「こんなもん、一瞬だろうが」
そう言うと、蛭魔は銃を片手で持ち、あっさり最後の弾を撃った。
腕を台について三脚を作ることもなく、脇と頬で銃身を固定することもなく、じっくり狙いを定める事もなく、普通に立ち、右手だけで持った銃を前につき出して撃つと云う何気ない動作だが、素人目にも銃を扱い慣れているのがわかる綺麗な動きだった。
パスンッ!
蛭魔の放った弾丸は当然のようにロケットベアを撃ち落とした。
本当に今までと同じ銃だったのか?と疑いたくなるくらい弾の勢いまで違って見えた程だ。
一瞬の静寂の後、周りで見ていた野次馬から割れんばかりの歓声があがる。
露店商から賞品のロケットベアを受け取った蛭魔は、さすがQBのコントロールでまもりへと投げてよこした。
受け取ったまもりはまじまじとロケットベアを見つめた後、とびきりの笑顔で「ありがとう」と頬を染めながらお礼を言った。
蛭魔が何か言おうと口を開いた瞬間、近くで爆発音が響き渡った。
「あ!花火が始まったんだ!ねぇ、土手に座って見ようよ!早く早く!」
「鈴音!待ってよー!ほら、モン太、チョコバナナ奢るから元気出して!ね?」
はずれた賞品を山盛り抱えて意気消沈のモン太を励ましながらセナが引っ張って行く。
「俺らも行くか」
「せっかくだしな」
「俺、ホルモンうどん買って食いながら見ようっと」
「じゃあ、俺、焼きそば!」
「フライドポテト食おうかな」
「うわ!ビール飲みたくなるじゃねえか!」
わいわいと三兄弟もセナ達の後に続き、その後ろにやはり色々買い込んだ栗田達が歩く。
まもり達もみんなの後に続いた。
続く
続き、ちょっとあくかも?
この連休はいそがしいもので・・・・。
なるべく早くUPできるように頑張ります!
posted by 春海 さな
at 09:14:09 │
EDIT
忙しい・・・。
どんな忙しくても 隙間の時間ってのは有るわけで、忙しいってのはやっぱりいいわけで、やらないのが悪いんだろうあ~・・・。
為せばなる 為さねばならぬ何事も ならぬは人のなさるならざり
良い言葉だ。
本当にその通り!
でも、なかなか実行には移せないのが人間ってモンよね★
蛭魔さんはまさに このタイプっぽいv
素敵~v
つべこべ言わずに 有言実行 無言実行v
格好良いよね~vv
そう云う人に私もなりたい・・・・。
さて、ちまちま更新の『ゴールデンタイムラバー』今日もちまちま更新です★
未だにラストまで書けてないから このままだと更新が停滞しちゃう~~!
なさねばならぬ~~~!!

ゴールデンタイムラバー4
「つーわけで、蛭魔先輩!銃の撃ち方教えて下さいっ!」
「的狙って、銃構えて、撃つだけだ」
暑苦しいほど燃えて銃の撃ち方の指南を乞うモン太に、蛭魔は冷めきった目でアドバイスになりもしないアドバイスを送る。
「いやいやいや。蛭魔先輩、もっと詳しいアドバイスをお願いしますよ!」
やたらと必死なモン太に、蛭魔は仕方なくレクチャーする。
「まず、コルクの弾は歪みの無い綺麗なのをチョイスしろ」
モン太とセナは慌てて皿の中の5個のコルク弾の中からなるべく形の良い物を選ぶと銃に込めようとした。
「まだ弾込めんな。込めるのはレバー引いてからだ。弾込めてレバー引いたんじゃ、弾が蓋してるせいで銃ん中の空気が少なくなるだろうが。銃ん中の空気は弾の威力に影響すんだよ」
「あぁ、なるほど!」
二人は急いでレバーを引いてから弾を込めた。
「銃は利き手の逆、左手に持て」
「え?どうしてですか?」
「利き手だと銃が軽いから力が強すぎて照準がブレんだよ」
「そうなんだ」
「なるほどナァ」
左手に銃を持ちかえると、二人は出来るだけ身体を台から前に乗り出して銃をかざした。
はたからみるとなんとも情けない格好だ。
「アホか!んっなどドシロートな構えすんじゃねえ!」
蛭魔の怒声に二人はびくっとなったが、内心では「普通の人はみんな、どシロートです」と反論した。
「台にひじついて自分の手で三脚作んだよ!銃は脇と頬でしっかり固定して構えろ」
「「はいっ!」」
二人とも、真剣そのもので蛭魔の言う通りに銃を構えた。
「狙いは的の右端上部。反動で後方に回転させて落とす。弾の照準は目的地点の4、5cm上に設定しろ」
「え?それってハズレません?」
「弾が的に当たる時には弾道が下がってんだよ。この距離だと弾は4、5cm下がるから、それ計算に入れんだよ」
たかが屋台の射的にそこまで考えるのかと、セナ達は蛭魔の計算高さに改めて感服する。
そんなセナ達を取り囲んで見ていたメンバーの後ろには、何事があるのかと足を止めた野次馬の人垣がいつの間にか何重にも出来ていた。
「おら、狙い定めて撃ちこみやがれ!」
セナもモン太も言われた通りに照準を合わせると引き金をひいた。
ポコン!
ポスッ!
二人とも商品を見事撃ち落とした。
一発で希望通りパンダ軍曹を獲得したセナに、鈴音は飛び上がって喜ぶ。
人垣を作っている野次馬からも歓声と拍手が上がった。
一方、モン太はと言うと、こちらも一発で賞品はゲットしたものの、見事撃ち落としたのはロケットベアの二つ隣のビニール人形で、しかもそのビニール人形が、誰がこんなのもらって喜ぶんだ?って言うか、何でこんなのが賞品であるの?薬局の専用コーナーの天井にぶら下がってたやつじゃないの?って言うようなやつで、まもり等はモン太がソレを当てた瞬間、さっと蛭魔の後ろに隠れてしまった。
要するにモン太が見事に当てたのは、まもりの大嫌いな黒い虫のビニール人形だったのだ。
オモチャと言えども嫌なモノは嫌なわけで、黒い虫のビニール人形を持ったモン太にまもりが近づくことはなく、そんなまもりの様子に涙したモン太は、残りの自分の弾と、セナの弾で、ロケットベアをゲットすべくチャレンジした。
その弾は見事、全弾命中したものの、わざとなの?と言う位、当たるのはロケットベアの周りの賞品ばかりで、結局、ロケットベア獲得はならなかった。
うちひしがれるモン太を蛭魔の後ろから顔を覗かせたまもりが慰めるが、そんなまもりの態度は余計にモン太を落ち込ませるものでしかなかった。
続く
あはははは~
ごめんねモン太★
posted by 春海 さな
at 08:49:15 │
EDIT
コーヒーがホットの季節になりましたね~~。
私はコーヒーで酔っちゃう奴なので
飲むのはインスタントのアメリカンよりももっとうっす~い奴に牛乳をどぽどぽ入れて、砂糖も入れて飲みます。
ウチは大阪からコーヒー豆を取り寄せてて、両親は毎朝、ちゃんとドリップして飲んでる。
でも私は、送られてきた箱のコーヒー豆のにおいでよっちゃう奴なのですヨ。
本当に気持ち悪くなる・・・。
引きたて豆でブラックコーヒーなんて とんでもない★
蛭魔さんと武蔵はブラック。
三兄弟はどうだろう?
黒木と戸叶は砂糖かミルク、どちらかだけいれそうかも?
十文字は・・・今までは両方いれてたクセに蛭魔に対抗してブラックで飲みだす・・・ってな事がありそう★
私的には、十文字は蛭魔をライバルと思ってるのではなく、お兄ちゃんとか父さんとかに対して勝ちたいとか超えたいとか思う気持ちに近いとか勝手に思っております。
でも、越えられないけどね~♪

ゴールデンタイムラバー3
ずらりと並んだ屋台に、祭りはにぎやかさを増してきた。
泥門メンバーたちもそれぞれ屋台を冷やかしながら祭りを楽しんでいた。
モン太は両手いっぱいチョコバナナを買い、鈴音はわたあめ、セナはフランクフルトをワイワイと楽しそうに食べている。
焼き鳥をたべている十文字と、いか焼きを食べている戸叶が、黒木のたこ焼きを横から奪い、わあわあとじゃれあい騒いでいる。
栗田は小結と二人、片っ端から屋台を制覇していて、そんな二人について回っているだけでお腹いっぱいな気分になった雪光は冷えきったフレンチドッグをもて余している。
そんなメンバーを少し離れた所でまもりと、武蔵と、蛭魔が眺めていた。
「みんな楽しそうね。石丸君も来れたら良かったのに」
「バイトが抜けれないって言ってたな」
「残念よね」
「姉崎もちょっと残念だったんじゃないのか?」
「えっ?」
「いや、その浴衣似合ってるな」
「えっ、あ、ありがとう」
武蔵に褒められてほんのり頬を染めたまもりはなんとも可憐で、思わず見惚れてしまう程だが、つまらなそうにそっぽを向いていた蛭魔が見ることはなかった。
「まも姐――!来て来てぇ!射的の景品にロケットベアのぬいぐるみがあるよ――!」
「えっ!ロケットベア!!」
鈴音の呼ぶ声にまもりは一目散に走って行く。
取り残された蛭魔はあっけにとられ、武蔵は苦笑を浮かべた。
「わー、あんなロケットベア、初めて見た!」
黒の革じゃんにピアスなパンクファッションのロケットベアを見たメンバーは、一目でパチモノだと思ったが、パチモノだろうがなんだろうが、まもりと鈴音には関係無いらしい。
「でしょでしょ?私はねぇ、あっちのパンダ軍曹が欲しいの!」
鈴音が指差す方を見ると、そこには最近、ロケットベアのライバルとして登場した敵キャラのパンダ軍曹が、何故かいつもの真っ赤な軍服ではなく、派手なアロハに麦わら帽子と言うやたらリラックスした格好でくつろいでいた。
もう本当に絶対パチモノ間違い無しとメンバーは確信した。
「まも姐は妖一兄にとってもらえば良いじゃない!ねえねえセナ!パンダ軍曹とって!ね?お願い!」
「「えっ…」」
あっけらかんと思い付きを口走った鈴音に思わずまもりとセナの驚きの声がハモった。
「いやいやいや、待て待て待て。まもりさんには、この漢・雷門太郎が見事とって捧げます!」
「「「………」」」
鼻息も荒く、いつもの決めポーズをして自分の世界に浸っているモン太に、誰も口には出さなかったが、ノーコンには無理だと考えていることは一緒だった。
続く
うふふ~
一度は書いてみたい 射的ネタv
やっぱりモン太いは無理なんじゃないかと思う★
posted by 春海 さな
at 09:10:38 │
EDIT
10月になったからテンプレートを変更にしたらまた変になってる・・・。
変に見えるのは私のPCからだけ??
数日したら勝手に戻るけど、その間が鬱陶しいったら!
それにしても、この急激な気温変化はどうなんでしょう?
さわやかで良い気候ってのがほんの少しで 寒くなっちゃうって・・・。
体調崩しちゃうよ★
こないだまで半そでの制服だったのに、すでにベストがいる勢いじゃん・・・・参る。
太ってる人は暑苦しく見えるけど、実は体温は細い人の方が高いらしいですね。
新陳代謝のとても良さそうな蛭魔さんはきっと体温高いんだろうな~。
そして実は女より男の方が体温高い。
これからの寒い時期、蛭魔さんは良い暖房器具になるかもな~~~vなんてアホな事考えてみたり★
ラブラブなお話が描けたら良いんだけど…。
さて、2話目。
ちょこちょこ小出し 。
まだラストが書きあげれてないもので・・・。
どこらへんでやめるべきか考えどころ。
もう終わってもかまわないシーンだけど、ラブ度あげるならもう少しか~?って思ったり。
様子を見て考えるかな~。
蛭魔さん次第だ★
拍手、ありがとうございますv
懐かしい作品にも有難うございますv
なるべくコンスタントに更新できるよう頑張ります!

ゴールデンタイムラバー
早目に部活を切り上げたメンバーが、意気揚々と待ち合わせの時間に待ち合わせの場所の泥門駅の改札口に行くとすでにまもりは来ていた。
浴衣を着て、髪を結い上げたまもりは匂い立つような美しさで、遠巻きにいつ声をかけようかと何人もの男達が隙を狙っていたが、当の本人は全く気付いていなかったようで、セナ達に気付くと男達が嫉妬する程の艶やかな笑顔を浮かべて手を振ってきた。
遠巻きに送られて来る男達の嫉妬の視線が痛くてセナは薄笑いを浮かべるしか出来なかったが、全く空気を読まない他の泥門メンバーは男達の視線などお構い無しでズカズカとまもりに近づいて行く。
「まもりさん!す、す、す、素敵MAXですゥ――――――!!」
鼻血を吹き出しそうな真っ赤な顔でモン太がまもりを褒め称える。
「ありがとう」
モン太の勢いに圧倒されながらもお礼を言ったまもりは、一団の中に鈴音が居ない事に気付いた。
「あら?鈴音ちゃんは?」
「鈴音も用事があるとかで、今日の部活には来てなかったんだよ。だけど、お祭り行くけどどうする?ってメールしたら、速攻で『行く!』って返事が来てね。待ち合わせ場所、ここだって言ってるから、もう来るんじゃないかなぁ?」
噂をすればなんとやら。
「セナ――!みんな――!お待たせ――!!」
いつもの元気娘が改札口から飛び出して来た。
「連絡もらってから急いで来たんだけど、遅くなってゴメンね!」
「大丈夫だよ。僕達も今さっき来たところだし」
「そうなの?良かったァ。あァ!!」
「えぇ?!何?!どうしたの鈴音?」
いきなりの鈴音の大声にセナはビクッと瞬時に縮こまったが、そんなセナには全く気付くことなく、鈴音はまもりに駆け寄った。
「ヤ――!まも姐、綺麗――!素敵!!色っぽい――!なんだか大人な雰囲気―――!!」
「あ、ありがとう鈴音ちゃん。みんなが見てるから落ち着いて、ね?」
まもりの周りをキャイキャイと跳び跳ねて回る鈴音の姿を、何ごとかと行き交う通行人が見ているのに気付いたまもりは、いたたまれない気持ちになって慌て鈴音を止めた。
「私もまも姐みたいに浴衣着てくれば良かったなぁ…。前もって知ってたら着られたけど、今日は時間がなかったから駄目だったんだよね。残念~!」
しゅんとしてしまった鈴音に、今度はセナが慌てて声をかける。
「鈴音、もうお祭り始まってるよ!かき氷おごってあげるから早く行こうよ、ね?」
「かき氷!?行くー!苺ミルクが良いー!」
かき氷で一気に復活した鈴音はげんきんなもので、先頭に立ち「早く!早く!!」とメンバーを急かした。
その掛け声にみんなの足がぞろぞろと動き始めた。
鈴音の機嫌が直ったので、セナはほっと胸を撫でおろした。
と、同時に微かな疑問もわいて来た。
まもりに電話をしてからの時間を考えると、祭りの誘いを受け、支度をして、待ち合わせ場所まで来る時を計算すると、どうやっても時間が足りないように思う。
まもりに連絡した後、すぐに鈴音に連絡した。
だから大した時間の差はない。
なのにまもりは準備万端で・・・・。
すでに支度が終わっていて家を出るだけの状態でで待機していたと言うのならわかるのだが…。
支度してた?
まもりが一人でわざわざ浴衣を着て祭りに行くとは考えられない。
僕らが行くと思って?
それはないように思う。
誰かと出かける予定だった?
それを僕らが誘ったから断って来た?
先約を反古にするようなまもりではない。
じゃあ、どうしてだろう?
「セナ!かき氷!かき氷あったよ!!」
もう少しで答えにたどり着きそうだったが、鈴音の声にセナはそれ以上考えるのを放棄した。
続く
たいしたお話じゃないのにちまちまと申し訳ない。
もうちょっとお付き合い下さいねv
posted by 春海 さな
at 09:25:31 │
EDIT
台風はどうでしたか?
私の住む地域は 被害も無く通り過ぎてくれました。
昨日は台風だし、携帯で創設ちまちま書いてました。
お陰で結構進みましたよv
でも、まだ終わってない★
当初の予定よりダラダラと長くなってるのが原因。
そして、レンタルして来たスキマスイッチのCDをエンドレスで歌詞カード見ながら聞いてるから携帯打つ手が止まるのです★
いや~良いわv
『雫』ってスキマスイッチだったのね。
『エリン』の主題歌で良い曲だな~とは思ってたんだけど、歌ってたのは女の人だったから。
・・・私、曲は好きだけど、別にファンじゃなから スキマスイッチの人の名前知らないのよね。
顔も良くわからない。
この間、テレビで見て「あれ?もっとおじさんじゃなかったっけ?」とか失礼なこと思ったりした。
やっぱ『ユリーカ』は良い曲ねv
実は私的に最近、蛭魔さんのテーマソングですv
どこが?って言われたら困るけど★
あがいてる感じがv
さて、今回のお話は すっかり秋に突入したにもかかわらず夏のお話です。
夏休みに書いてたのをほったらかしてたからこんなことに・・・・。
せめて残暑が厳しいうちに書きあげとくんでした★
そんな感じのお話ですが、かまわんよと云う方、お暇なら読んで下さいねv

ゴールデンタイムラバー
「おい、セナ。早く悪魔にお許しもらって来いよ」
「もうそろそろ切り上げねえと祭り始まるぞ」
「切り上げんなら今だろう。じゃねえと次の練習に突入すんぞ」
「おい、早く言ってこいよ。じゃねえと祭りに行けなくなんだろが」
「今ならやめるのにちょうど切りがんだから、悪魔も納得するって」
「えっ、え~…やっぱり許可をもらうのは僕なの?」
黒木と戸叶に小突かれ、セナは小さな身体をますます縮こませる。
「たりめーだろ!」
「お前がキャプテンだ・ろ・う・が!」
「おら、キャプテンさっさと行って来いよッ!!」
「え、え~…」
煮え切らないセナにしびれを切らせた黒木が思い切りセナのケツを蹴飛ばして無理矢理に蛭魔の方へと歩を進めさせた。
二年になり、アメフト部キャプテンとなったセナは、引退はしたものの、夏休みの今もまだ練習に出てくる三年生と、何かことあるごとに『キャプテンだろ!キャプテンがやれ!』と言う同級生達のおかげで、上司と部下に挟まれた中間管理職の気分を味わっていた。
今日も今日とて、黒美嵯川である夏祭りに行く為に練習は早目に切り上げるよう蛭魔に談判しろと黒木達からせっつかれていたりする。
たたらを踏みながら蛭魔の前へとやって来たセナはおずおずと口を開いた。
「あ、あの~蛭魔さん…」
「あん?」
久しぶりに計測した100ヤード走の集計結果に目を通していた蛭魔が視線だけをセナに向けたが、その視線はあまりに凶悪で、セナはカチカチに固まってしまう。
「あ、あ、あのですね……そのぉ、今日はとっても良い天気で、いやァ、ほら、なんて言うか…絶好のお祭り日和ですよねぇ~なんちゃって。あは、あははははは……」
目はうろうろ、口は呂律が回らず、後ろでこちらの様子を伺っているメンバーのげんなりした雰囲気がひしひしと伝わって来る。
いたたまれなくなったセナは、やけくそ気分で蛭魔に頼みこんだ。
「今日、5時から黒美嵯川のお祭りなんで、練習を早目に切り上げさせて下さいッ!!お願いします!!!」
「………」
最敬礼して頼んだが、内心は即座に怒声が飛んで来るか、銃弾が撃ち込まれるかドキドキだった。
しかし、どちらもなく、辺りはしずかで、セナはおそるおそる敬礼したまま視線だけを蛭魔に向けてみた。
……なんだか…嫌そう?
蛭魔は何かを考えているようで、その顔は嫌そうと言うか、何か困ってると言うか、蛭魔にしては珍しい表情をしていた。
「ああ、黒美嵯川のお祭り!屋台とかいっぱい出て楽しいものね!」
そんな微妙な雰囲気を全く感じとることなく、いつも通りののんびりした声で栗田が会話に参加して来た。
これはセナ達にとっては追い風に他ならない。
「ねえ蛭魔。いつもみんな頑張ってるし、たまには良いんじゃない?みんなでお祭り行こうよぉ。ね?」
「……ケッ。みんなでって、うちの奴らは女と行くっつー甲斐性のある奴はいねえのかよ」
栗田の言葉に嫌そうに蛭魔が悪態をつくが、当の栗田はどこ吹く風でお構いなしだ。
「そうだ!姉崎さんも誘ってあげようよ」
「はぁ?」
「ここんとこ姉崎さん、補習とかで忙しくて練習にも来れてないじゃない?受験勉強も大切だけど、たまには息抜きも必要だよ。だから、ちょうど良いんじゃないかなぁ?誘ってあげたらきっと喜ぶよ。ね?セナ君」
「へっ?あ、あぁ、そうですね!きっとまもり姉ちゃん喜ぶと思います!」
ブンブンと頷いてセナは栗田の意見に賛同した。
「あ、じゃあ、僕、まもり姉ちゃんに電話して予定大丈夫か聞いてみますね?」
「鈴音ちゃんは?来れるかなぁ?」
「今日は用事があるとか言ってたけど…一応、鈴音にも電話してみますね」
「おい」
蛭魔の呼び掛けに聞こえなかったフリをして、セナは光速の足をいかして一目散に部室へと駆け込んだ。
蛭魔の銃弾や怒声が飛んで来ない所をみると、しぶしぶながらも、蛭魔は練習を早目に切り上げて祭りに行く事を了承してくれたらしい。
セナはほっと胸をなでおろして携帯電話のボタンを押した。
数回のコールの後、受話器から耳障りの良い、涼やかな声が聞こえて来た。
『セナ?どうしたの?練習中に何かあったの?それとも蛭魔君が何かしでかしたの?!』
矢継ぎ早に聞いてくるまもりに、相変わらずだなぁと、セナは思わず微苦笑をもらした。
「いや、別に何もないから。大丈夫だよ?安心して。あの、今、電話して大丈夫かなァ?いや、たいしたことじゃないんだけどね、あのね、今日の黒美嵯川のお祭りね、練習早目に切り上げてみんなで行こうって事になったんだけど、まもり姉ちゃんも一緒にどうかな?って思って」
『……みんな?みんな行くの?』
……あれ?
ほんの僅かだが空いたまもりの返事にほんの少し違和感を感じた。
「あ、でも、みんなって言っても、一年は一年だけで行くと思うよ。全員一緒にじゃあ大人数過ぎるし、一年も気を使うだろうから」
『そ、そうね』
「うん。で、まもり姉ちゃんはどうかな来れる?」
『ええ、せっかくのお誘いだもの、行くわ』
「良かった!じゃあ待ち合わせは…」
待ち合わせ場所等の打ち合わせをして、セナは電話を切った。
結局、まもりとの会話で一瞬感じた違和感の正体に気付くことはなかった―――――。
続く
タイトルが思いつかなかったので スキマスイッチの曲から。
凄く格好良い曲ですv
これも私的に蛭魔さんソングvv
でも、この話と歌詞は全く関係ないです★
寒々しい夏祭りのお話。
秋祭りでも良かったけど、やっぱ祭りは夏でしょう!
しばらくお付き合い頂けたら幸いですv
続きは明日UP予定です。
posted by 春海 さな
at 23:58:53 │
EDIT
今日 頑張って書いたのでお話がかなり進みましたv
・・・って言うか、無駄に長くなりすぎてる★
しかも夏祭りのお話・・・。
こんな すっかり秋になったってのに まだ夏祭り。
うすら寒いっす★
できれば明日から ちょこちょこUPしてこうと思います♪
まだラストまでは書けてないから時間稼ぎに★
今日からでも良かったんだけど、まだタイトルが思いついてないから明日からにします。
タイトル・・・・どうしよ~~~。
本当に苦手★
拍手沢山有難うございます!
明日から短期集中でお話をUPすると思うので
おひまでしたらまたお越しくださいねv

posted by 春海 さな
at 23:10:51 │
EDIT
つらつらとお話を考えている時、ふと思ったことは
なんで蛭魔さんは 島なんか買ったんだろう?
って、言うか、なんで作者さんは 蛭魔さんが島を買ったってネタを作ったんだろう??
ジャンプフェスの あの短編から来てるのかな?
あの短編と あのネタ、どっちが先に出たのかはわからないけど・・・。
島のお話も書いてみたいけど、どうも話が浮かばない★
今、かいてるいくつかのお話をまず、書きあげなきゃよね。
ちょこちょこちょこちょこ、あっち書き、こっち書きだからなかなかかきあがらないったら・・・。
とりあえず前編でUPしようかとも思うけど・・・・やめた方がよいかな~~。
うん、頑張って 書くゾ!!
