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雷に感謝を
最近続いていた晴天は、呆気なく陰りを見せ、雷雨をもたらせた
多少の雨風で、なくなるアメフトではないが、さすがに雷が鳴ってしまっては、することはできない
選手たちは各自練習道具を抱え、足早にクラブハウスへ駆け込んだ
マネージャーは雨に濡れた選手に清潔なタオルを渡し、練習道具を丁寧に拭く
しかし、濡れているのは練習道具だけではない
勿論、選手と同じく外にいたマネージャーたちも雨に濡れている
ハードな練習の後で、倫理的な精神制御ができない選手どもに薄く透けて見えるマネージャーたちの下着はかなり刺激的だ
他の女ならかまやしないが、あいつのを視姦されていると思うと殺意が押さえきれない
「おい、糞マネ」
「そんな名前じゃありません」
「早く着替えろ。帰るぞ」
「ち…ちょっと待ってよ!」
選手どもはその光景を羨ましそうに見ているしかなく、俺は、指をくわえているだけの選手たちに、不適な笑みをわざと見せ、俺の大事な女に聞こえないくらいの、しかししっかり奴等に聞こえるくらいの声でとどめを刺す
「(殺すぞ)」
「お待たせ」
「遅せぇ」
「無理言わないでよ。これでも早く着替えてきたんだから」
「ケケケ…」
奴等はしぶとい
諦めという言葉を知らず、ただ欲を溜める
だが、奴等には一時だけでも死んでもらう
まもりの肩を抱き、部室のドアを開く
もちろん部屋を出て、扉を締め切る数秒前に、連中の視界にあいつにキスする俺の姿を焼き付ける
「ケケケ!!」
「もう…やきもち焼きの独占欲が強い人…」
「〝悪魔〟は貪欲なんだよ」
「そうね…」
こいつには誰も近づける気も毛頭ないし、譲る気もさらさらない
こいつは俺のものだ
「雷に感謝しなきゃね、妖一」
END
やきもち焼き!
独占欲な蛭魔さん!!
素敵~~vv
どちらもウチの蛭魔さんに足りない要素です★
さらさらとショートストーリ書けるなんてうらやましい!!
私なんてショートのハズが 無駄にロングに・・・・。
か・・・書けない・・・。
私も頑張ります!!
風龍凪さま
有難うございました!!
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