もうそろそろ 何か書かねばと、思いついたまま書き始めて…時間切れで途中になっちゃった
噂の二人 (前)
「今日はなんだか元気無いみたいだけどどうかしたの?」
蛭魔さんやまもり姉ちゃんが卒業して早3ヶ月。
僕達は最上級生になった。
鈴音は相変わらず放課後に泥門にやって来て色々と雑務を手伝ってくれている。
今日もいつものように泥門に顔を出した鈴音だったけど、いつもと違い今日の鈴音は元気がなく、落ち込んでいるのがありありとわかった。
だから少し心配になった僕は部活終了後に思いきって鈴音に聞いてみた。
「何かあったの?」
「うん…実はね…昨日、久しぶりにまも姐に電話したんだ・・・」
「まもり姉ちゃんに?まもり姉ちゃんがどうかしたの?!」
鈴音の沈んだ口調から鈴音が落ち込んでいる原因はまも姉ちゃんだと分かった。
いつも元気な鈴音が落ち込む程の何が二人の間にあったのか不安がよぎった。
「うん。まも姐ね……彼氏が出来たんだって」
「はあぁ?!」
鈴音の口から思いもよらない言葉を聞いて僕の脳は一瞬フリーズしてしまった。
「ま、ま、ま、まも姉ちゃん、蛭魔さんと付き合いだしたのぉ?!」
「それだったらYA-YA-!って大喜びだよ!」
「えっ、そうなの?」
「そうだよっ!まも姐は絶対に妖一兄とだと思ってたのにぃー!」
「そ、それも良いんだか悪いんだかどんなんだかだけど…」
「お互いわかりあってるって言うか自然って言うかスッゴくお似合いじゃない!なのに…なのに…」
「本当にまも姉ちゃん付き合ってる人がいるって言ったの?」
「はっきり付き合ってるとは言わなかったけど、付き合って欲しいって言われてて休みの日とか一緒に出かけたりするって言ってた。それって、もうほぼ付き合ってるってことじゃない!?妖一兄じゃないのに!」
「うん。鈴音の気持ちもわかるけど人の気持ちはそれぞれだし、タイミングとか縁って有るし、まも姉ちゃんが蛭魔さんじゃない誰かと付き合いだしたとしてもしょうがないよ」
「うん。わかってはいるんだけどね。ショックな気持ちは抑えられないんだ…」
「…帰りに鈴音の好きなアイスクリーム屋さん行こうよ。僕が奢るから元気だして。ね?」
「うん。ありがとうねセナ」
部活を終えた僕達は一緒に鈴音のお気に入りのアイスクリーム屋さんへと向かった。
続く
・・・・・・・・・・・すみません。
ショートなお話が書きたくて書2き始めたクセに こんな短いお話ですら1日で書きあげれませんでした★
もう少しだってのにね・・・。
しかも、小説UPし忘れちゃってて・・・・お馬鹿ボン★
ボケ過ぎ反省!!

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