posted by 春海 さな
at 23:53:54 │
EDIT
今日は地元のお祭りがありました。
最後は餅投げがあったんですが じーさん&ばーさんパワーは凄まじい!!
そんなに正月のおもちが欲しいの?
お餅って結構危ないよ?
ウチのじーちゃん 餅を喉に詰めて死んだんだよ?
・・・まあ、余計なお世話ですね★
私の収穫は紅白餅2袋とお菓子1袋でした。
餅を投げてた連合町内会長は 何?そこに家族がいるの??ってくらい自分の斜め後ろスグ下にばかり投げるしさ★
投げる役の人は公明正大な人にしてほしいもんです。

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Bottoms up! 7
「ねぇ、姉崎さん。サンブーカ・コン・モスカの意味知ってる?」
「いいえ。知らないわ」
「サンブーカ・コン・モスカの意味はね、イタリア語で『蝿つきのサンブーカ』ってことなんだよ。カクテルに浮かんでいる焙煎された3粒のコーヒー豆を蠅に見立てているんだ。差し詰め僕は姉崎さんにたかる蝿って事かな」
「えっ?そんな…」
「そう言えば、この店の名前はスティンガーだったね。スティンガーは針って意味だけど、スティンガーって名前のカクテルも有るんだ。このスティンガーってカクテルはブランデーとホワイトペパーミントで作るんだけど、ホワイトペパーミントをグリーンペパーミントにかえると、このデビルってカクテルになるんだよ。」
藤間はふんっと鼻で笑う。
「俺は蝿で彼女は悪魔とはなんとも分かりやすいね。彼とも有ろう男がね。ねぇ、バーテンさん、カクテルのお礼をぜひ言いたいからオーナーを呼んで貰えないかな?」
バーテンが従業員専用のドアに向かおうとした時、ドアが開き、男が現れた。
続く
・・・・・・短くてスミマセン。
呆れられますね★
少し書きためてからUPすべきかな~・・・・。
『デビル』
ブランデー ・・・3/4
グリーンペパーミント ・・・1/4
シェーカーに氷と材料を入れてシェイクしてグラスに注ぐ
『サンブーカ・コン・モスカ』
サンブーカ ・・・1グラス
焙煎したコーヒー豆 ・・・3粒
グラスにサンブーカを注ぎコーヒー豆を浮かべて火をつける
20秒ほどして火を消し、少し冷ましてから一気に飲む
posted by 春海 さな
at 23:55:13 │
EDIT
眠いです~。
なんでこんなに眠いんでしょう?
毎朝、布団から出るのがだんだん億劫になってきてます。
なかなか携帯で小説を書く暇もないです。
一応、ラストまでのお話は 頭の中にはできてるんですけどね★
早く終わらせないとね・・・。

Bottoms up! 6
しばしの沈黙の沈黙、藤間が口を開いた。
「じゃあ僕と付き合わない?大学で初めて姉崎さんと会った時からずっと好きだったんだ」
突然の告白にまもりは驚き目を見張る。
「僕は優しくするし、姉崎さんを泣かせたりしない」
真剣な顔で優しく語りかけてくれる藤間に弱っている心が揺れないと言えば嘘になるが、蛭魔と別れたからすぐに次の人となど考えられない。
「ごめんなさい」と言う為に口を開こうとした瞬間、タイミング良くか悪くか、バーテンがまもりの前にグラスを差しだした。
差し出されたのは鮮やかなグリーンが注がれたカクテルグラスだった。
鮮やかなグリーンにまもりが目を奪われていると、バーテンは隣りの藤間にもカクテルを差し出した。
藤間の前に置かれたショットグラスからは蒼い炎が上がっている。
「綺麗…」
思わずまもりは呟いた。
「オーナーよりサービスです。こちらが『デビル』、こちらが『サンブーカ・コン・モスカ』です。」
落ち着いた耳障りの良い声のバーテンの説明を聞き終わると、藤間はおもむろに自分の前に置かれたサンブーカ・コン・モスカの火を消すと、グラスの中身を一気に飲み干し、口の中に残ったコーヒー豆を噛み砕いた。
続く
書き忘れてました★
前回、まもりが飲んだカクテルです↓
『ゴールデン・キャデラック』
ホワイトカカオ ・・・1/3
ガリアーノ ・・・1/3
生クリーム ・・・1/3
シェーカーに氷と材料を入れ、十分シェイクしてグラスに注ぐ
『スコーピオン』
ホワイトラム ・・・45ml
ブランデー ・・・30ml
オレンジジュース ・・・20ml
レモンジュース ・・・20ml
ライムジュース ・・・20ml
レモンスライス ・・・1枚
ライムスライス ・・・1枚
レッドチェリー ・・・1個
シェーカーに氷と材料を入れてシェイクし、クラッシュドアイスをつめたグラスに入れる。
レモン、ライム、チェリーを飾りストローを添える。
スコーピオン(蠍)と云う名前の通り、口当たりの良さに騙される危険なカクテル★
今回のカクテルはお話にかかわったり、会話で説明するのでまた次回!
posted by 春海 さな
at 08:44:43 │
EDIT
クリスマスパーティーに、友達との忘年会、正月の雑煮とおせちと、初詣の屋台の数々!!
これからの時期は 美味しいものが目白おしで 体重増加が怖い・・・。
今のうちに少し太りしろを作っておこうと、いつもよりちょっと食事の量を減らしたり、友達に「テレビで良いとやってた」って聞いたジンジャーティーなんぞ飲んだりしてます。
・・・でも、目に見える効果は皆無★
蛭魔って いくら食べてもきっと太らないタイプっぽいですよね。
体温高くて代謝が良いんだろうな~。
うらやましい~!!
インナーマッスル鍛えるストレッチを教えてもらったので 今日から頑張って見るぞ!

Bottoms up! 5
藤間は気遣いも会話もスマートで、お酒も勧め上手だった。
まもりは勧められるままシャンパン・カクテルに続いてリキュールベースのゴールデン・キャデラックと、口当たりの良いラムベースのスコーピオンと、三杯のカクテルを飲み干した。
「姉崎さんってお酒強いんだね」
「そんな事ないの。あんまり強くないから普段は飲まないようにしているのよ」
「いやいや、その飲みっぷりは飲める人の飲み方だよ」
「そんな事ないって」
すっかりほろ酔いで気分がハイになっているまもりは藤間に心を許し、うちとけていた。
「藤間君って楽しい~!」
些細なことでも笑うまもりは紛れもない笑い上戸だった。
「みんなが王子様とか言うから勝手なイメージでもっと物静かな人だと思ってたわ」
「どんなイメージ持たれてるんだろ?怖いなぁ。」
「大丈夫!なんたって王子様だもの!」
「だからそれが怖いんだって」
藤間は少し苦笑いを浮かべる。
「姉崎さんも僕と同じじゃない?勝手なイメージつけられるタイプ」
「…。」
「見た目だけで人の事ろくに知りもしないで勝手なイメージ押し付けて、イメージと違うと「そんな人だと思わなかった」なんて好きな事言うんだよね。」
「…。」
まもりは空のグラスについた水滴が流れるのを見つめる。
「私は…私自身が固定概念に捕らわれてた…。」
まもりの脳裏に浮かぶのは、やはり蛭魔だった。
蛭魔と言う男は何に対しても容赦がない。
口から出る言葉と言えば出任せと張ったりばかりで信用できない。
でも、その瞳が、背中が、汗が、痛い程真実を語る。
そして、突き付ける。
本当の自分を…。
誰も誤魔化す事は許されない。
気がついた時には自分と言う存在を思い知らされて、痛い。
でも、だから彼は誰よりもあるがままのどんな自分をも受け入れてくれると言う確信があった。
そのおかげで自分は自由になれたと思う。
これからも蛭魔の傍らに居れるものだと疑いもしなかったのに…。
しんみりしてしまったまもりに藤間は明るい声をかけた。
「酔っぱらって言わせて貰うと、最京大学の学生は緊急事態の場合を除いては酔っぱらわせて女の子をどうこうしようなんて事は絶対しないんだ。だけど姉崎さん、君は緊急事態なんだ」
「えっ?」
「蛭魔と何かあったの?」
「えっ…、なんで?」
「表情が暗くなる度に思い浮かべてるのは蛭魔の事でしょ?」
「そ…そんな事は…」
図星をさされ頬に朱が走る。
「そんな事ない?」
「うっ…。」
咄嗟に言葉に詰まった。
「でも、もう本当に関係無いの。だって、私、フラれちゃったんだもの…」
「別れたの?」
下を向いたまま、まもりはコクリと頷いた。
続く
藤間くん 頑張ってくれ!
もうチョット続きます。
posted by 春海 さな
at 08:49:24 │
EDIT
昨日は12月とは思えないほど暖かかったですね♪
12月に入ったら寒くなると予報で言ってたので どうなるのかビビってたんですよね★
寒いのは嫌だけど、雪が降るのは好き~v
めったに積もらないけど、数年に一度、ちょこっと積もったら必ず超ミニな雪だるま作ります。
今年はどうなんだろう?
ホワイトクリスマスなんて良いですよね~v
原作のクリスマスボウルの時くらい積もってくれたら 私、絶対、頑張ってかまくら作るのに!!
そう云えば年賀状をもうそろそろ書かなくっちゃ★
クリスマスもあるし、12月は忙しい~!!
…早くツリーを出してほしいな~。
そして、今日もすこぶる短いです・・・。
風龍凪さま
ウケてもらえましたか?
そう長くなる予定の話ではないので、もうちょっとお付き合いくださいねv

Bottoms up! 4
キザな台詞!
でもさすが女子が王子様って呼ぶだけあって似合うわ。
藤間の台詞に思わず固まってしまったまもりだったが、藤間の容姿、雰囲気ならそう言う台詞も有りだと変に納得してしまう。
「あ、引いた?このシャンパン・カクテルは『カサブランカ』って映画のハンフリー・ボガードの「君の瞳に乾杯!」って台詞で世界中にファンが増えたカクテルなんだよ」
イタズラっぽい笑顔を浮かべる藤間を見て、まもりは蛭魔の笑顔を思い出した。
大抵は何もかも見透かしたような、何か企んでるような意地の悪い笑顔だけど、時折、まもりには見せてくれる心からの笑顔が本当に好きだった。
もう、あの笑顔が見られないと思うと鼻の奥がツンとして、それをごまかす為にまもりはカクテルを一気に煽った。
続く
すみません!
昨日は忙しくて書く暇がなかったです。
夜も早くに寝ちゃいました。
大好きな「ホンマでっかTV」も見ずに・・・。
短期集中のハズが短文集中状態★
いかんぜよ!
もう少し長いのが書けるように頑張ります!!
じゃないとダラダラ長くなりすぎそ~~~。
posted by 春海 さな
at 09:01:58 │
EDIT
ブログを更新すると 日付の所の色がかわるので、それを見て、ちゃんと毎日更新できてるな♪って思うのが好きで頑張っているのですが・・・・
もう今日から12月ですよ。
また1からのスタートですよ★
いつまで毎日更新できるかしら?
とりあえず、今年いっぱいは頑張ろう!!
ブログを見たら カウンターがなんと「5555」でしたv
こんな5並び踏めて 今日は何か良いことあるかも~~~♪
風龍凪さま
ついついオリキャラ出しちゃう★
原作キャラのドタバタも書きたいんですけどね~・・・。
藤間くんの性格をちゃんと表現できるかどうかが鍵っちゅー話。
ウチの蛭魔は 間違っても 「好きだ!」って叫ぶようなタイプじゃないですよ・・・。
そんな素直じゃないのです。
ひねくれ者なのです。
またお邪魔させていただいますねv
最近、忙しくて PCになかなか触れないのです~~。

Bottms up! 3
藤間に誘われて入った店は雑居ビルの七階のこじんまりとしたバーだった。
薄暗い照明に生演奏のピアノが奏でるジャズの調べがなんともお洒落な大人のバーとは斯くあるべきだと言う雰囲気を醸し出している。
こんな雰囲気のお店は初めてで、藤間と並んでカウンターに腰をおろしたまもりは緊張しつつもついつい店内に視線を巡らせた。
「良い感じのお店でしょ?話しには聞いててずっと気になってたんだけど一人じゃなかなか敷居が高くてこれなかったんだ。姉崎さんと会えて良かった。」
笑顔がまぶしい。
やっぱりこの笑顔はヤバイと思い視線をメニューへと慌て向けた。
ワインにカクテルに様々なお酒の名前が書いてあるがお酒をたしなまないまもりにはどれがどのような物か分からない。
「姉崎さん。僕、最近、カクテルの勉強してるんだ。だから姉崎さんのカクテル僕に選らばせてもらえないかな?」
到底、自分では選べないので藤間に選んで貰うことにした。
まもりの好みを聞いて藤間がオーダーしたカクテルはシャンパン・カクテルだった。
グラスの底に沈んだ角砂糖が時間と共に溶けて甘味を増して行く、1900年代初頭には既にレシピが完成していたと言う歴史のあるカクテルだ。
一方、藤間がオーダーしたカクテルはスプリッツァー。
白ワインをソーダで割ったライト感覚のカクテルで、グラスの中の氷とライムが爽やかさを演出している。
お互いグラスを持つと藤間が目線まで上げた。
ふと真剣な面持ちになるとまもりの目を見つめ
「君の瞳に乾杯!」
そう言ってグラスを軽く合わせた。
続く
うげげげげ~★な、所で終わります★
ドン引き確実?
あはははは~ ギャグですよ?
まもりのカクテル『シャンパン・カクテル』
角砂糖 ・・・1個
アロマチックビターズ ・・・1ダッシュ
シャンパン ・・・適量
グラスに角砂糖を入れビターズを振りかけ
冷やしたシャンパンで満たし、レモンピールを絞りかける
藤間のカクテル『スプリッツアー』
白ワイン ・・・3/5
ソーダ ・・・2/5
グラスに氷を入れ、ワイン、ソーダをそそぎ軽くステア。
ライムを飾るのも良しv
posted by 春海 さな
at 08:41:55 │
EDIT
早い!
早すぎる!!
なんで1年が過ぎるのは こんなに早いんですか!?
気持ち的には まだ4カ月ほどしかたっていない感じなんですけど??
明日から12月ですね★
クリスマス~♪
近所のお家もクリスマスイルミネーションをされてる所が多くて見るとウキウキしますv
イルミネーションよりも ウチはまず ツリーを出してもらわなきゃ!!
さて、短期集中連載は・・・・昨日よりもさらに短いっす★
迷いに迷っているのです・・・。
「Happy Birthday」に拍手下さった方
まもりのお誕生日終わっちゃいましたね。
作者さんは何を考えて まもりの誕生日をこの日にしたんでしょうね?
11月24日って なんでだろう?
23日なら勤労感謝の日なので似合うような気がするのは私だけ?
はっ!
23日の祝日の蛭魔とデートさせる為!?
・・・・そんなワケない★

Bottoms up! 2
「えっ?」
振り返るとそこに立って居たのは同じ学部の同級生の藤間だった。
そんじょそこらの女子よりも綺麗と持て囃される甘いマスクと柔らか物腰に細やかな気配りで女子の間では絶大な人気を誇る男子だ。
「やっぱり姉崎さんだ。どうしたの?何かあったの?」
「えっ、どうして?」
「なんだか雰囲気がいつもの姉崎さんじゃないから」
「何もないわよ?いつも通りよ?」
「そう?それじゃ僕の思い過ごしかな?」
まもりの顔をじっと見た後、花がほころぶような笑顔でニコリと微笑んだ。
ついまもりもその笑顔にドキッとしてしまう。
みんな、この笑顔にやられちゃうのね。
身を持ってまもりは納得した。
「姉崎さん。この後、時間有る?」
「えっ?」
「良かったらちょっと付き合ってくれないかなぁ?行ってみたいお店が有るんだけどどうも一人じゃ行く気になれなくて行けれてないんだ。これも何かの縁って事で付き合ってくれないかなぁ?」
なんとも屈託のない笑顔で頼まれると断り辛い。
それに蛭魔との一件でまもりはあまり一人になりたくない気分だったので藤間の誘いを受けた。
続く
オリキャラ登場!
またかいっ!!って云われる事必至★
ハイ。
またです。
最初はボンボンのすかしたいけすかない男の設定で考えていたんですが、名前考えたとたん、なんだかキャラが変わっちゃいました★
(だいたい、そんないけすかん奴の誘いをまもりが受けるとは思えないし★)
大和でも良いかと思ったんですが・・・やっぱオリキャラで行きます。
オリキャラ・藤間くんの性格を表現しきれるかしら?
一応、イメージしてる元キャラがいるんですが・・・わかります?
ちなみに私は別に彼はどうでも良いです★←無礼者!!
私が好きなのは ●道くんと○川なのでv
(●道くんは主人公ではないですっ!!主人公はこれまたどーでも良い)
posted by 春海 さな
at 23:33:58 │
EDIT
無事、カウンターが5000を超え、風龍凪さまにもお祝いして頂いておきながら
『NEW YORK NEW YORK後編」を更新しただけではいかんだろう!ってことで、お話を書いています。
そう長いお話ではないのですが 勢いで書かないとダラダラしそう★
最近、忙しくて・・・。
12月は師も走ると言われるくらい忙しい月ですからね・・・。
とりあえず、書けたぶんだけUPする、短期集中連載と云う事でUPしていこうと思います。
う~ん、最後まで書けるかしら?
またまた見切り発車です★
よろしければ お付き合いくださいませv
「NEW YORK NEW YORK」に拍手下さった方
有難うございます!
後編はいかがだったでしょうか?
まあ、私が書くものは この程度なんですけどね★
カクテルにつきましては、私は全く知らないので 詳しい方からしたら「はあ~?」って感じかもです。
今回から始まる短期集中連載もカクテルのお話を書きたいが為だけのお話です。
よろしかったらおつきあい下さいませv

Bottoms up!
「信じられない!なんて自分勝手なの!?」
「信じられねぇのはてめえだ。てめえの脳内処理能力はどうなってやがんだ?糖分の摂取過多で動きが鈍ってんじゃねぇのか?!」
「もう良いです。さようなら。お望み通り別れてあげる!」
そう言うや、まもりはバッグとコートをひっつかむと夜景の綺麗なレストランを飛び出した。
取り残された蛭魔はグラスのワインを一気に煽った。
今日は久しぶりの蛭魔とのデートでまもりは朝から上機嫌だった。
それがまさかこんな大どんでん返しが有るなんて!
アメフト一色だった大学生活ももうすぐ終わる。
この就職難の時代にまもりは早々と内定をもらえており、後は無事卒業を迎えるだけとなっていた。
一方、高校時代より付き合っている蛭魔の就職が決まったと言う話しは一向に聞こえて来ない。
何を言っても駄目だと悟っているまもりは、蛭魔にどうなっているのか聞く事はなかった。
そのうち、自分には話してくれると信じて疑わなかった。
それなのに…。
久しぶりのデート。
きっと、就職の事やこれからの事を話してくれるもんだと思っていた。
まさかあんな人を馬鹿にした台詞で別れを切り出されるなんて欠片程も考えていなかた。
眼下に広がる夜景も、シックなお店の雰囲気も、洗練された料理の数々も、こんな結末を予感させるものは何もなかった。
それどころか、愚かにも雰囲気に酔ってプロポーズされるんじゃないかなんて馬鹿げた期待までしてしまった自分が情けないやら悔しいやら、複雑な気持ちに苛まれていた。
涙出そう…。
追いかけて来ない蛭魔に本当に別れる気なのだと実感する。
思わず立ち止まり夜空を見上げた時、突然、名前を呼ばれた。
続く
短っ!!
でも、短期集中連載なので~~許してねv
まだ続き迷ってるんですが・・・
どうしよう?