「蛭魔君って付き合ってる人いるの?」
「あん?」
「彼女はいるの?」
「何が言いてえ?」
「質問してるのは私です。答えて下さい」
「糞マネさん。そう言う質問はセクハラになりませんかネェ?」
「うるさいです。余計な事は良いので的確かつ簡潔に私の質問に答えて下さい」
「お付き合いさせて頂いてる糞女なら一人居ますよ糞マネさん」
「その人の事どう思っていますか?」
「…何の真似だ?」
「どう思っていますか?」
「使える女」
「…好きとか愛してるとかないの?!」
「それが狙いか」
「うっ…だって、付き合ってるのに私、一度も言ってもらったこと無いんだもの。もしかしたら付き合ってるって思ってるのは私だけかもって不安になるんだもの」
「俺はよく『口から出るのはデマカセばかり』って言われる」
「うん。当たらずも遠からずよね」
「そんな奴の口から出た愛の言葉なんぞ聞きてえか?」
「それとこれは…」
「甘~い愛の言葉を囁くのはこの俺だ。そんなモン本当に聞きたいか?」
「……改めて考えると嫌かも…」
「てめえは余計な事考えずに従順に働いときやがれ」
「それもどうかと…」
「おら、文句はコレにでも言っとけ」
「何この大きな紙袋。何が入ってるの?開けても良いの?……!!きゃ~!どうしたのコレ?!テレビの懸賞で三名様限定だったロケットベアのぬいぐるみじゃない!!もらって良いの?本当に良いの?ありがとう!」
「冷蔵庫の中」
「え?冷蔵庫の中にも有るの?……あ!仮屋のシュークリーム!食べて良いの?!うわぁ~!コーヒー入れるね!」
「…安い女だな・・・。ま、俺もかなりイカれてるか…糞!」
カウンター17000記念小説は間に合いそうにありません。
参考にしてた本が古くて 資料調べ直しの修正しまくり・・・。
もう、いっそトボけてそのまんま行こうかとも思いましたが、どうにもならなくなったら トボけようって事にして、一応、頑張って調べてます。
って、言うか、そんな調べなきゃならにょうな難しいネタを使わなきゃいいんだヨ!
でも、そのネタを使いたくて考えたお話だからしょうがない。
頑張ろう!
えっと、代わりに小話をUPします。
蛭魔さんが奴隷から集めたロケットベアの使い道なんぞを考えてみました★
あんな情報の薄っぺらな資料集に書かれるくらいの情報!
も~プレゼント以外の何物でもないとしか思えないヨ★
どうも 最後が上手にまとめられなくて困ります。
『好きなんですよ?』に拍手下さった方
ありがとうございますv
らぶらぶなお話が書きたいと言いながらそこはかとなく殺伐としちゃってるような・・・。
婚約してるって設定なのにね★
『小規模な敗北』に拍手下さった方
たまにはみんなに一本取られちゃう蛭魔も良いですよねv
基本は無敵な蛭魔がすきなんですけどね★
拍手有難うございましたv
『純情ACTION』に拍手下さった方
懐かしいお話に拍手ありがとうございますv
こちらは付き合ってないのに同じ大学へと進んだお話です。
ふたりはいつから、どのような感じで付き合いだすんでしょうね~?
このお話、カテゴリーの蛭×姉の『宝物』に フジワカバの風龍凪様が書いて下さったバージョンがありますv
よろしかったら読んでみてくださいねv
