posted by 春海 さな
at 09:06:54 │
EDIT
パソコンがネットに接続しない間に、3月7日に私の誕生日が有りまして。
『フジワカバ』の風龍凪さんが誕生日祝いに小説をプレゼントして下さいましたv
甘いですv
昨日アップした小話、実は3月3日にアップするつもりのやつだったのですが
偶然にも同じお子様ネタv
うふふ~v
でも、甘さは違います・・・・。
私の中途半端尻切れトンボとも・・・・。
復活記念にテンプレートを春っぽく変更しようと思い設定したのですが
設定したテンプレートが変わらない★
なんでなんだろう?
今の奴はデーター削除してみたけど そのまま・・・
なんでなんだか?
パソコンの調子、やっぱり悪いのかな??
怖いな~・・・。
風龍凪さん
ありがとうね~~~vv
嬉しかったですv
これからもよろしくですvv
生まれてきた君に
「ねぇ、お父さん」
「あぁ?」
「私が生まれてきて嬉しい?」
明日、娘が生まれて15年目の日
母親譲りの蒼い瞳を俺に向ける娘はどこか不安げな表情だった
どうしてそんな表情をしやがるのか不思議でならなかったが、応えない限り何があったか教えやがらねぇだろう
手に持っていた新聞を簡単に畳み、身体ごと愛しい娘のほうへ向く
「まほろ、一度しか言わねぇ。その耳かっぽじってよく聞きやがれ」
「うん」
「てめぇがいるから俺は今の俺でいられる」
「…うん?」
首をかしげ、考え込む愛娘
まだわからなくていい
いつか大人になり、どこかの馬の骨を愛し、子供ができたら…
そのときにわかるだろう
誰も信じず、他人を利用し、生きてきた俺
アメフトに出会い、武蔵や栗田とつるみ、ガキ共と過ごし、俺は変わった
俺のとなりで、一番俺を変えたまもり
「…妖一」
「あ?」
まもりは昔から見てきたあの微笑みを浮かべる
「幸せね」
「……ケケケ」
今まで生きてきてくれてありがとう
素直に喜べるのもお前が無事に生まれてきたからだ
「お父さん?」
「なんだ」
「私も幸せ!」
「当たり前ぇだ」
俺の大切な宝だからな
幸せじゃなきゃ困る
俺を変えてくれた妻と娘に今はただ感謝を
END

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