posted by 春海 さな
at 07:23:04 │
EDIT
ケルベロスも最京大に行ったんですよね。
飼い主ではないけど、蛭魔と相通じるものがあるんでしょうね~★
最京大には まもりもいるしね(笑)
しかし、ケルベロスって難しい・・・。
マウスが電池切れギリギリなのかしょっちゅうフリーズしてくれるし。
風龍凪さま
コメントありがとうございますv
褒められるとテレちゃいますわ~。
でも、嬉しいっす!
そして、さっそくリクエストに答えて頂いてありがとうございます!!
大学生な蛭×姉vv
最京大って魅力的キャラクター陣ですよねvv
何故かみんな 蛭魔に相談してきそう(笑)
番場さんを筆頭に★
*風龍凪さまのサイト「フジワカバ」にはリンクより行けますv

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posted by 春海 さな
at 08:51:28 │
EDIT
昨日は地区の運動会で疲れました・・・。
玉入れ 4回もやったのに 1個しか玉入れれず。
蛭魔だったら 山もりになる程入れれるんだろうな・・・。
はっ! 肩がダルいのは玉入れのせいね!?
朝起きてなんでだろう??と思ってたんだ・・・。
今回の小説はスタレビの曲を聞いて思いついた話でして、素敵な歌詞なので それをなんとか文章に取り込みたい!と四苦八苦して・・・・あはははは~。
歌詞は素敵なんだけど蛭魔さんのイメージじゃないんですよね★
なんだかぐるぐる回ってるだけの小説になっちゃいました・・・ガックリ。
まもりサイドの話(「決戦は金曜日」)へのリベンジのハズが玉砕でした★
恥ずかちぃ~~。

翼にのせて
日付変更線を越えたとアナウンスが告げた。
後、何時間後には結末が見える。
聞くともなしにつけていたヘッドフォンを外し窓の外を眺める。
小さな島国を飛び出して三年。
一度も帰ることはなかった。
何処にいようとあの国の情報ならどんな些細な事でも容易く入手できたがこの三年間、いっさいの繋がりを絶っていた。
別に里心がつくとか、そう言う理由からじゃない。
単にそこが自分のあるべき場所でなくなったから今の生活から切り捨てただけだ。
俺が居なくなって喜ぶ奴はごまんといても、困る奴なんざ一人も居ねえ。
だからすっぱり断ち切れた…はずだった。
アメリカに渡ってからの道のりは決して平坦なもんじゃなかった。
差別に偏見、元々、体格も運動能力も並みの俺がそんな楽に行かない事は覚悟の上だったが、肉体的にも精神的にもその過酷さは生半可なモンじゃなかった。
毎日ドロドロに疲れてベッドに倒れこみ、朝まで死んだように寝る。
毎日が延々と続くデス・マーチのような三年だった。
心が折れないように、ただただ何も考えずがむしゃらに走り続けてようやく掴んだチャンス。
決してゴールではない。
これからは今まで以上に気が抜けない。
鵜の目鷹の目で隙を狙ってる奴が後から後から湧いてくる。
油断したが最後、寝首かかれてハイ、それまでよだ。
誰もが人を蹴落とし這い上がろうとしている世界。
ビビってる暇なんざ無い。
世界中を騙してでも突き進んで行くだけだ。
それだけのはずだった。
なのに…。
入団手続きを済ませた帰りに見た夕日があまりに綺麗で、思わず街の観光スポットになっているビルの展望室に登って地平線に沈む夕日を眺めた。
こんな静かな気持ちになったのは久しぶりで、無心で見つめていた時、訳もわからずアイツの名前を呟いていた。
そんな自分にひどく驚いた。
無意識に呟いた意味。
今、心がたどり着いたのを細胞レベルで理解した。
砂漠が水を吸い込むように瞬時に身体中に浸透して行く。
気付けば足元では街の明かりが瞬いていた。
いてもたってもいられず、ホテルに飛んで帰ると電話わきのメモ帳を破り文字を書きなぐった。
窓から視線を戻し機内サービスのミネラルウォーターを頼む。
冷たい水が喉を潤す。
わかっている。
身勝手なことは。
今のアイツには好きな奴がいるかもしれない。
付き合ってる奴がいるかもしれない。
それどころかすでに結婚していてもおかしくない年だ。
だからあの手紙は今更で、迷惑なだけの代物かもしれない。
らしくない 躊躇いと期待を乗せて銀色の翼は運命の時へ向かう。
祈るような気分でゲートをくぐる。
悪魔は神には祈らねえ。
では何に祈る?
そこに在るのは生か死か…。
ゲートから吐き出されるような人波の中、思わず立ち止まる。
視線の先には俺を見つめる懐かしい瞳。
声にならない。
今なら素直に愛の告白のひとつでもできる気がしていたのに、アイツの顔を見た途端、そんなものはぶっ飛んだ。
立ち尽くす俺の元にアイツも言葉を発することなくゆっくり近づいてくる。
二人の距離は残り一歩。
「契約は?」
まもりの静かな問いかけに蛭魔はまもりを壊れるほど強く抱きしめた。
Fin
スミマセン。
最後、逃げちゃった気がする・・・。
スターダストレビューの「夢のつばさ」を聞いて浮かんだお話です。
高校も大学も付き合うことなく別々の道を歩き始めた二人はどうなるかな~と思ってた所に聞いたので、「これだ!」と勢いで書き始めたのですが・・・・ぐるぐるし過ぎぃ~~。
歌詞はシリアスなのに 結構ポップな曲で あまり蛭魔には似合わないんだけど書いちゃいました★
セリフのないお話って文章力がカギだと痛感いたしました。
精進しますっ!!!
posted by 春海 さな
at 00:34:59 │
EDIT
鈴音の何処が好きって 恋話に反応する鬼太郎のようなアンテナが好きですv
ガンガン蛭×姉に反応して突っ込んでイタダキタイっ!!
蛭魔って 鈴音には存外 寛容ですよね。
妖兄って呼ばせてるし★
鈴音も怖いもの知らずと云うか、さすが 夏彦と兄妹だけはある!?
実は 長いこと鈴音の名前を「すずな」ではなく「すずね」と間違ってました。
だって~ 普通、この漢字なら「すずね」じゃないですか?
違う?
近所のレンタルショップでアイシールド21のDSソフトが480円で売ってるのを発見したんだけど・・・
迷い中。
別に主人公にはなりたくないし・・・(オイ)
でも、どんな モンかは気になるし。
やっぱ買うべきかな~?
そう云えば 小説もあるんですっけ?
アイシールド21の秘密なる本は 全くの上滑りで糞だと聞いたけどどうなんだろう?
もう今さらで絶対無理だけど、公式データブックの全国大会とかアメリカ戦とかのやつが欲しい。
出てるやつは情報が最初の方すぎで・・・。
終了してから ずいぶんたつので無理は承知なので ちょっと言ってみただけです★
風龍凪さまのサイトとリンクさせて頂きましたv
繊細な小説がとっても素敵ですvv
初めてできた アイシールド友達です~v
風龍凪さま
感想ありがとうございますv
褒められるとテレますわ★
ますます精進いたしますので これからもよろしくです♪

posted by 春海 さな
at 00:54:56 │
EDIT
今回はスタレビの昔の曲を聞いて思いついた小説です。
最初は蛭魔側からのお話になる予定だったんですが、書き始めると何故かまもり側からになってました★
しかもタイトルが スタレビではなくドリカム・・・。
何故かと言いますとですね、書いてるうちにスタレビの曲じゃなくなっちゃったんですよ。
何故??
何故 私の書くまもりは 蛭魔と対決しょうとするの!?
なので 作中に金曜日の夜が出てきたので 安易にドリカムに変更しちゃいました★
・…実はドリカムの曲ってよく知りません。
あんまり聞いたことないの。
でも、この曲は好きで知ってたのです。
カラオケでも歌える曲です。
最初のイメージしてたものとはかけ離れてしまったので しょうがないので蛭魔側のお話も書きます。
そちらは絶対スタレビにするゾー!!

決戦は金曜日
大学卒業から三年。
銀色の翼で海を越えた悪魔から何の前触れもなく一通のAirMailが届いた。
卒業してから音信不通だった悪魔からの手紙。
開けたが最後、不吉なことが起きそうで何度も手にとりながらも開封出来ずにいる。
悪魔とは高校、大学と共に過ごした。
だけど、それは同級生、マネージャーとしてであって 決して甘い関係はなかった。
だから卒業後の進路も今、住んでる場所も、何をしてるかも何も知らされなくてもしょうがないとずっと自分を納得させていた。
三年かけて忘れたはずの銃声が頭の中で響きだす。
独りきりの静かな部屋では銃声が鳴り止まない。
まもりは銃声が聞こえなくなるようテレビをつけた。
チャンネルを次々かえてみるが興味をひかれる番組はない。
まもりは小さなため息をついた。
卒業してからの私はいつもそうだ…。
小さい頃から夢だった保育士になれたし、新しい友人も沢山できた。
もう少しで恋人同士になるのかもと思える人もいる。
毎日がとても充実している。
それなのにいつも何処かに微かな空虚を感じている自分がいる。
決して楽しくない訳ではないのにいつも心の底が冷めている。
テレビではニュースのスポーツコーナーが始まった所だった。
このままでは鬱々とした気分にどっぷり浸かってしまいそうだ。
こんな日はお風呂に入ってさっさと眠ってしまおう。
先日、奮発して買った大好きな花の入浴剤を入れよう。
そう考えると少し気分が上昇したので このまま行動に移ろうと、テレビを消す為にリモコンを持ちテレビに向けた。
テレビではアナウンサーが速報として日本人初のNFL入りが決まったと興奮しながら伝えている。
短いながらもインタビュー映像が流れた。
「相変わらずあの髪型なんだ…」
大学時代より幾分がっしりした以外、派手な髪型も、人を食ったようなしゃべり方も、いつも何か企んでいるような眼差しも、何も変わっていなかった。
あぁ、彼はまだ夢の中に居るのね?
私はいつの間にか現実に舞い戻ってしまってたんだ。
だから一緒には居られないんだ…。
夢と現実の狭間をギリギリ飛んでいたのに強烈な光りに現実に突き落とされた。
三年間、流れることのなかった涙が席を切った様に溢れて止まらない。
テレビではチームは弱小ながら個性の強い若い選手が揃っていて将来を期待されていると所属チームを紹介している。
またデビルバッツを作るのね。
涙を流しながらまもりは「おめでとう…」と小さく呟いてテレビを消した。
お気に入りの入浴剤を入れたお風呂にゆっくり浸かる。
何時もだったら至福の一時に心から安らぐのに今日はため息ばかり出てしまう。
ため息をつくたび幸せが逃げるのに…そう思いながら また一つため息がこぼれた。
鼻までつかりブクブクとバブリングをしてみる。
そう言えば あの手紙は何が書いてあるんだろう?
自慢気にNFLに入った事が書いてあるのかしら?
それとも?
今まで怖くて開くことのできなかった手紙の内容が気になって仕方ない。
はやる気持ちを抑えてゆっくり入浴しようとするものの気になる気持ちに勝てず、浴室を飛び出した。
手紙を持つ手が少し震える。
大きく深呼吸して気持ちを少し落ち着かせてから封を開いた。
中に入っていたのはホテルの部屋に置かれているメモ帳だったのであろう一枚の紙切れ。
ぞんざいに半分に折られた紙切れを取り出したら、今まであんなに恐れていた自分が急に馬鹿らしくなった。
肩の力が抜ける。
もう何がそんなに怖かったのか不思議な位だ。
ひとまず手紙を置いて、お気に入りの紅茶を入れてミルクティーを作る。
ゆっくりと味わって飲みながら軽い動作で紙切れを開いた。
そこには見馴れた懐かしい筆跡で走り書きされた短い言葉と数字が並んでいた。
“悪魔と契約する気があるなら来い。”
その下には日にちと空港のゲート番号のみ。
文章問題で作者の気持ちを答えるのは得意だ。
だけど、この問題を作ったのはあの悪魔だ。
自分の都合の良い解釈は命とりだとわかっていても期待する気持ちが後から後から湧いてくる。
こんな紙切れ一枚で自分をこれほど翻弄する悪魔に腹が立って来た。
カレンダーを見る。
書かれている日付けは明後日、金曜日の夜。
決戦に向かう決意をまもりはカレンダーに力強く書き込んだ。
Fin
・・・と、言うか 蛭魔サイドに続きます。
ウチのまもりはなんでスグに臨戦態勢突入するんでしょう?
高校、大学とただのマネージャーの関係だったら その後、どうなるか?って考えたお話です。
スタレビの曲 そのまんまなお話ですが ウチの蛭魔さんは素直じゃないので あんな手紙しか書けません。
posted by 春海 さな
at 23:52:33 │
EDIT
泥門1の美女なんでしょうねv
才色兼備でモテるのに 彼氏がいなかったのは中学時代女子校に行ってたのが理由だけではないような・・・。
生真面目過ぎて 男子はチョット一歩引く所があったのかも★
意外と1番美女よりも 2番3番くらいの方が よくモテるってあるじゃないですか?
蛭魔なら 男女美女ブス関係なく 引かなそう。
平等にヒドい扱いしそう★
某方のセリフで「俺はフェミニストだからな。女子だからって容赦しねえ!」ってのがあって
なるほど! もしかしたら それが本当のフェミニストかも!?なんて感心した事ありましたよ(←そりゃナイでしょう)
拍手、ありがとうございます!!
嬉しい限りですv
今のところ、1番人気な小説は「彼の数式 彼女の答え」です。
トロトロ考えずに 勢いでバーーーっといっちゃった方が良いのかしら?
そうね・・・考え出すと スグにキャラが回りだしちゃうものね・・・。
あの小説、最初は本当に部室出てって終わってたんだけど、読み返したら 蛭魔の数字の意味を描くの忘れてるのに気づいて 急きょ 一緒に帰るシーンが入ったんです。
でも、あの一連のシーンがないと 本当になんのこっちゃ??なお話でしたね(笑)
風龍凪さま
コメントありがとうございます!!
あのシーンを気に行ってもらえるとは書いたかいがありましたv
・・・って云うか、恥ずかしくて 本当にコレで良いのか!?と思っていたので褒められるとテレちゃいますぅ~~。
でも、嬉しいですv
またHP お邪魔させて頂きますね!
ぜひぜひ 蛭×姉を熱く語りましょう♪
これからも よろしくお願いしますねv

posted by 春海 さな
at 00:23:05 │
EDIT
ありがとうございます!
カウンターが1000を超えましたー!
昨日のうちに超えてました。
まだ大丈夫と余裕ぶっこいてたので慌てて たった今、1000記念小説書きあげました!!
あぁ・・・「ホンマでっかTV」見て笑ってたせいで時間が遅くなっちゃいました~。
でも、見逃した回が多い割にBEST10は全部見てましたわ★
このテレビ見ながらメモとってネタ浮かんでる私って・・・変ですね。
今回のお話はタイトルとラストがなかなかまとまらず参りました。
タイトルは色々調べたけれど 諦めてやっつけ仕事になっちゃいました・・・。
ラストは部室を出て行く所で終わるハズがまも姉ちゃんが勝手にしゃべりだしちゃいましたヨ。
そんなこんなドタバタ小説ですが楽しんで頂けると幸いですv

彼の数式 彼女の答え
部の備品の買い出しから帰ったまもりの機嫌はとても良かった。
「まもりさん 何か良い事あったんですか?」
ちょうど休憩中だったのでモン太が声をかけた。
すると まもりはいそいそと部専用の財布からレシートを取り出した。
「支払いの時、ポイントたまってますよって言われたからポイント使ったの。そしたら支払い金額がなんと1124円だったの!こう言うのって嬉しくない?」
そんな中途半端な数字の何がそんなに嬉しいのかわからず一同ポカンとした顔をしたが1人だけすかさずツッコミを入れる者がいた。
「糞マネはそんなに早く糞ババアになりたいんデスカ?ま、堂々とでけぇケーキをむさぼれる日だもんなぁ」
「違います!誕生日の数字とかゾロ目って揃うと嬉しいもんじゃない?」
そこで一同は1124の数字の意味にようやく思い至った。
「あぁ!俺も車のプレートとかで831見つけると嬉しいすっ!なんか良いこと有るんじゃないかって思うんっすよね」
「俺はやっぱゾロ目だな!777か555!良いことバッチリあるぜ」
「そう言えば長いこと行ってねぇなぁ」
黒木と戸叶も会話に参加した。
その後はそれぞれのお気に入りの数字についてひとしきり盛り上がったが
「てめぇら!いつまで休憩してやがる!」
蛭魔の怒号と銃弾の嵐に一目散にグラウンドへと戻って行った。
その日の部活解散後、いつも通り蛭魔とまもりは残って資料整理をしていた。
ようやく整理も終わり、部室の掃除をしていたまもりがパソコンをいじっている蛭魔に話しかけた。
「ねぇ蛭魔君は揃うと“おっ”って思ったり嬉しくなる数字は無いの?」
「嬉しくなる数字なんざねえが“おっ”って思う数字はある」
蛭魔が話題に乗ってくるとは思わなかったまもりは驚きのあまりつい思いっきり反応してしまった。
「えっ?!その数字っていくつ?」
「512」
蛭魔はパソコンをいじりながら簡潔に数字だけを挙げた。
「それって誕生日?!」と瞬時に身をのり出して聞き返してしまい、しまった!と慌てて口を押さえたけれど覆水盆にかえらず…。
蛭魔はニヤリと笑うと「1024でも構わねぇ」と言った。
「やっぱりそれって誕生日じゃないんだ…」
もしかしたらどさくさ紛れに蛭魔の誕生日がわかるかもしれないとの淡い期待はいとも容易く潰えてしまい意気消沈してしまった。
「生年月日なんて重要個人情報をそんな簡単にばらすわけねえだろが」
「でも誰にも教えないなら誰も誕生日お祝いしてくれないよ?寂しくない?」
「別にィ」
本当に何でもないような顔で答える蛭魔にまもりの方が寂しくなる。
「みんなにお祝いしてもらえるってとっても嬉しいのに…私だってお祝いしたいのに…」
じわりと涙が滲みそうになり、気分をかえる為に掃除に集中することにした。
会話のなくなった部室にはまもりの使うほうきの音だけがしている。
掃除が終わるのを見計らって蛭魔もパソコンを片付ける。その間も無言は続く。
まもりは勿論気づいてないが、実は蛭魔はこんなまもりの態度に弱い。
無言の行に絶えれず蛭魔が声をかける。
「オイ糞マネ。生憎 この先、俺の誕生日を知ることができるのは1人だけだなんだよ」
「それってどう言う事?」
「てめえにその覚悟が出来るかどうかって事だ。おら!帰るぞ」
それだけ言うと話しは終わったとばかりに蛭魔は部室を出て行ってしまった。
まもりは慌てて鞄を掴むと電気を消して外に出た。
蛭魔が鍵をかけるのを待ち、一緒に並んで帰る。
まもりはふと気になった疑問を口にした。
「蛭魔君が“おっ”って思うって言ったあの数字は何だったの?」
「2進法。パソコンいじる奴なら“おっ”って思うだろ」
まもりはなるほどと納得した。
「私達は10進法の世界に住んでるじゃない?」
まもりお得意の突拍子もない天然発言が出るのかと蛭魔は片方の眉をあげるだけの反応しか返さなかったがまもりは気にせず言葉を続けた。
「だから慣れるのは大変かもしれないけど…きっと大丈夫なの!蛭魔君が一緒なら8進だろうが16進だろうがね!」
蛭魔は隣を歩くまもりに視線を向けた。
まもりの横顔は凛として輝いて見えた。
それがまもりの答えだとわかる。
「俺はてめえの電卓じゃねぇぞ」
いつもの軽口を言い合いながら、どちらからともなく手を繋ぎ帰路についた。
Fin
あはははははは!
1000記念が こんなので良いでしょうか??
ちょっと意味不明?
手をつなぐ 蛭魔とまもり!
他の方の素敵小説ではウットリしますが 自分が書くと妙にテレますね★
こんなのしか書けませんが これから精進いたしまので お付き合いよろしくですv
蛭×姉で盛り上がりましょーーー!!!
Ya---Ha------!!
posted by 春海 さな
at 09:13:43 │
EDIT
すでにカウンターが900超えてました。
今日か明日には1000超えそうですv
昨日はバタバタ忙しく 結局、小説仕上げれなかったので 今日中に仕上げるように頑張らなくっちゃ!
・・・読み返したら 時間とか場所とかあやふやで設定し直し、手直し、最初からし直しだったので時間かかってます。
今回は短いお話なのに なかなかささっと仕上げれません。
そして 今回は蛭魔が しゃべってくれません。
ラストに持ってくるセリフ まだ決まってない状態。
そう言えばタイトルもまだ考えてない!
せっかくの1000超え!
頑張りますっ!!
絵日記のイラスト・・・塗り残しがあるのはシステムのせいです。
何故か ちゃんと塗ってるのに UPしたら塗り残しができるの。
何度やり直してもダメなの・・・。
