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日向は暑いけど、日蔭は気持ちが良いですねv
今の時期は紫外線が強いので すでにかなり日焼けしちゃってる★
ヤバイね~。
蛭魔さんは色白さんよね。
ひに焼けないタイプ?
赤くなってスグに色が戻るタイプかしらね?
まもりもきっとそうだろうね。
私は赤くはならないけど、すぐ黒くなるタイプです★
先日、自分の写真見て かなり日焼けしてるのに気づいてショックでしたヨ・・・。
母にも「焼けてる 黒くなった」と散々言われるし。
プリクラだったらそんなに目立たないのに~~!!
そう言えば 泥門には屋上プールがありましたね!
水泳大会とかのネタで誰かお話書いてくれないかな~~。
ドタバタなお話が読みたいですワv
さて、今日は風龍凪さまより頂いた小説の秋バージョンをUPさせて頂きますv
お楽しみくださいねv
『驚きanswer★』に拍手下さった方
ありがとうございますv
意外と好評だったようで ほっとしておりますv
やっぱり オリキャラが出張っちゃってますが・・・・。
泥門メンバーがワイワイやってて最後に蛭魔が締めるってお話好きですv
読みたいです。
誰か沢山書いて下さい~~~!
秋来
真っ青な秋空に思わず身震いした。
もうそんな季節かとぼんやりした頭で考える。
遠くのほうで枯れ草がカサカサと音を立てているのが聞こえる。
あの暑かった夏は私を置いていってしまった・・・
ああ・・・。
私はどこへ行くのだろうか・・・。
秋が来たことは知っていた。
ただ私が認めたくなかっただけ・・・。
認めてしまったらなんだか一人になってしまいそうで。
「おい、糞マネ。いつまで屋上にいるつもりだ?」
「もう・・・その呼び方やめてってば・・・。
・・・そうね・・・あともう少しだけ・・・。あと・・・少しだけ。」
「へーへー・・・。」
関心がないような声で返事をする彼は風が寒いのか、自慢の肩をすくめた。
そんな普通の光景が滑稽に見えてしまい、思わずくすりと笑ってしまった。
本当に軽く・・・声も出ていなかった筈なのに彼は私をその鋭い眼光で射る。
「なににやけてやがる?」
「ごめんなさい。つい・・・」
「つい・・・なんだよ?俺がどっかの糞幼馴染みたいに可愛く見えたか?」
「糞幼馴・・・って!セナの事そんな風に言わないで!!
それに蛭魔君を可愛いだなんて思う日は絶対訪れないわ。」
「ソレハソレデヒドクナイデスカァ?」
「思ってほしいの?」
「冗談。」
〝思って〟はないけれど〝想って〟はいるのよ?
素直になれない私といつも皮肉を纏ったあなたにはきっと幸せなんて訪れないんだわ・・・
この先何があろうとも絶対に・・・
鰯雲が空に広くできていてそれはそれはとても美しくて、今の私を非難しているようで・・・
「いい加減降りてこい…!糞寒ィんだよ!こっちは!」
「あ・・・うん。もう少しだけ・・・」
「なにかあるんなら降りてきて俺に直接言いやがれ!!」
「なにもないわ・・・蛭魔君に言うことなんか何もないんだから・・・」
「なら一人で何を抱え込んでんだ?」
「・・・なにも抱え込んでいないわ」
あえて言うなら自身の欲望。
浅ましくどす黒い勝手な感情。
絶対に知られてはならない独占欲。
あなたにだけは知らせてはいけない、気取られてはいけない。
あなたの前ではいい子でいたい。
あなたの前では従順な労働力として・・・。
あなたの前では聡い女でいたい。
あなたの前では
あなたの前では
あなたの前では・・・・・・
あなたの前では私の恋を否定されたくないだけなの。
だから私はいい子でいるわ。
だから私は従順な労働力として・・・
だから私は聡い女でいるわ。
あなたが私を捨てるまで。
ああ・・・
秋なんて来なければよかったのだ。
こんな悲しくて辛い思いに気付かずに済んだのに・・・
秋なんて・・・
「来なければよかったのに・・・」
「なにがだ?」
「秋よ。」
「・・・そうか。秋は嫌いか?」
「嫌いよ。」
「この空が嫌いなのか?」
「この空も嫌いよ。」
「何もかもが嫌いか?」
「・・・あなた以外の何もかもが嫌いよ。」
秋は嫌い。
私をそのままにしてくれない・・・
でも
それも
たまにはいいかもしれない。
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