posted by 春海 さな
at 09:51:44 │
EDIT
フジワカバの風龍凪さんが 小説を書いて下さいましたー！
有難うございます～ｖｖ
それにしても・・・・
早～い！！
ちまちましか書けない私とは大違い★
素晴らしい！！
少しは見習えよ！！って感じですね・・・。
なんかね、他のサイト様の更新がね なかなか発見できなくて・・・寂しいのです。
だからね、せめてね、私は更新頑張らなきゃね！って殊勝なこと思ってはいるんですけどね～・・・なかなか★
思うだけじゃダメよね！
頑張るワ！！
狂ってしまう
わかってるわ
もう頭がおかしいってことくらい
自分がおかしいとわかるくらいにはまともなのよ？
原因はたくさんあったわ
でも最大の理由はあなた
あなたに惑わされてしまったこと
でも、理由がわかったところでどうしようもないの
頭がおかしいからどうすればいいかわからないの
ああ
少し前までは耐えれたのに
女物の香水をあなたがつけるかしら？
いつもきちんとアイロンをかけてあげてるシャツが必要以上に乱れたりするかしら？
しないわよね
大丈夫
私は一人でも
あなたよりはまともだから大丈夫
常識はあるから犯罪なんて犯さないわ
あなたの行動をいちいち監視したりしないし、持ち物や携帯の履歴なんて見たりしないわよ
少し確かめただけよ？
あら？
私いってることが支離滅裂かしら？
わからないわ
「蛭魔君？」
「なんだ」
「私ね、蛭魔君のこと大好きなの」
「誘ってんのか？」
「そんな自分が大嫌いなの」
「あぁ!?」
蛭魔君の吃驚したり怪訝に眉を寄せる様子が可笑しくて、思わず口の端が上がる
「てめぇイってんじゃねぇか？」
「ふふふ…私もそう思うわ」
笑いが止まらない
込み上げるものが大きい
口が勝手に開き、声が止まらない
「あはははははははははははは!!」
「…お……おい」
私を心配してくれてる
蛭魔君が私を心配してくれてる！
なんて…
なんてきもちがいいの!!
あの蛭魔君のポーカーフェイスが崩れてる
面白くて可笑しくて…
ますます笑いが込み上げる
「女物の香水に乱れたシャツ!!結婚してないから他に女をつくったって犯罪じゃないわねぇ？あら？私のほうが後だったら私が愛人ね？どうしましょう？あはははは!!」
「……なんの話だ？」
「え～？」
「もしかしてこれのことか？」
壁にかけた上着から出した可愛らしい小箱
「開けるの？」
「お前にやるつもりだった」
ラッピングを丁寧にほどくと、中から綺麗な小瓶が…
蓋を開けてもいないのにかおる香りは、まさしく蛭魔君からかおっていた香り
「お前に合うやつを特注で作らせた」
「わたしに…合わせた？」
「シャツについては仕事の合間に指示してたから車で昼寝してたからなぁ」
「そっか…」
素直に嬉しい
優しい涙が出る
いつぶりだろう
こんな涙を流したのは…
固まっていた心がほどけていく
「悪ぃ…」
「いいの…私もごめんなさい」
「……正直なことを言うとな」
「ん？」
「居もしない女に嫉妬するお前が可愛かった」
「!!」
悪魔だ
でも
そんな彼を好きになったの
「俺のことが好きなお前を好きになれそうか？」
「頑張ってみるわ」
「上出来だ」
重ねた唇がとても甘くて
いい香りがする
「お前…なんか甘いもん食ったか？」
「…ふふ…さぁ？」
あなたが一番好き
だってあなたは甘いもの
たまに苦いけれど、それでもやっぱりあなたは甘いの
あなたが大好きでしかたがない
じゃあ
もうあなたに狂ってしまったらいいじゃない？
END
いかがですか？
とっても雰囲気のあるまもりさんｖｖ
さすが風龍凪さま！！
どうもね～・・・底の浅い私には こう云う雰囲気って出せないんですよね～・・・。
やたら攻撃的なまもりとか
やたら天然なまもりとか・・・
う～ん 精進あるのみですね！
私も早くＵＰできるよう頑張ります！！
風龍凪様 有難うございましたｖｖ
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